肉汁吸ったパンまで旨い！肉どっさりボリューム満点パン厳選４品(2/2)[東京カレンダー

「肉のピロシキ」￥300（テイクアウトの場合は￥250）。にんにくやスパイスが効いた肉の旨みが持ち味

ピロシキのイメージが一変する“本場の味”
『Cafe RUSSIA』

吉祥寺

モスクワやウクライナ出身のスタッフたちによる本場の味で人気を集める『カフェロシア』。ロシアの名物料理、ボルシチと並んで人気なのが、焼き立てを楽しむことができるピロシキだ。

家庭では、塩水と小麦だけを使う場合もあるが、こちらの店では牛乳、卵、バターも加えてよりリッチな生地に仕上げている。中身の具材は牛と豚の合挽きで玉ねぎ、にんにくのほかにブラックペッパーやパプリカなどの香辛料も使用。ロシアでは“揚げ”ではなく“焼き”がスタンダード。本物の美味しさをぜひ1度体験したい。

①具材を炒める。牛と豚の割合は50:50

②生地は最低3時間は寝かせる。ロシアの家庭では、生地を残して、継ぎ足しで使うためイーストを使う必要がないのだとか

③オーダーが入ってから具を包む。中身を判別できるよう形も変えている

本格的なロシア料理も是非試してほしい

「ローストビーフバインミー」￥1,400（ディナー時）。上階のステーキハウスと同ランクの肉を使用している

ベトナム人もびっくり！なゴージャスバインミー
『tcc Singaporean Café&Diner』

銀座

アジアのなかでも多彩な食文化が息づくシンガポール。現地で28店舗を展開する『tcc』の日本第一号店のカフェ＆ダイナーはアジア各国の名物料理が充実。

なかでもイチオシがバインミー。アンガス牛のストリップロインで作るローストビーフ、フォアグラと鶏レバーを使ったペースト、なますや岡山県産のマイルド・パクチーが茎ごと入ったアジアンサンドは食べごたえ十分。小麦の風味を引き立たせたショートバゲットを頬張れば贅沢な味わいに心まで満たされる。

①皮はパリッ、中はもっちりな食感にこだわった自社製品のフランスパン

②肉はフライパンでまわりを焼き固めた後、250℃のオーブンで5分火を入れ、休ませる。その工程を2回ほど繰り返す

③芯部が美しいロゼ色の仕上がりに

広々とした店内は、大人数で集まるときにも最適

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