
500坪以上が常識?知らないと恥をかく!軽井沢別荘建築7つのルール
1.「標高約1000mの山の中」を自覚すべし
軽井沢は標高1000m近い山の中。その別荘地は住宅地ではなく、ほとんどが森の中と言っても過言ではない。その証拠に、リスや野鳥もいればクマもイノシシもいる。
軽井沢で少しの間でも暮らすなら「都会の便利さを求めず、自然との共生を大切にする」ということを自覚しなければならない。それを理解できる人だけに、別荘建築が許される。
2.日本一厳しい?『軽井沢自然保護対策要綱』を守るべし
別荘を建てるには、開発業者の間で日本一キビシイと言われている『軽井沢自然保護対策要綱』を守らなければならない。これは軽井沢の自然を大切にしようという気持ちから先人たちが作ったもので、建築業者や開発業者、施主はもちろん、軽井沢に関わる全ての人々が守るべきものとされている。
建築に関しては、敷地面積や建蔽率、容積率から始まり、外壁の色、屋根の色、屋根の勾配などが事細かに決められている。自分の土地だからどんな別荘を建てても良いという発想は、軽井沢では通用しないのだ。