第7話:慶應志木の逆襲!もう田舎者とは呼ばせない!
小原弘典。38歳独身バツなし。プライベートエクイティファンドでマネージングディレクターを務め、投資先企業に乗り込み取締役として辣腕を振るう頭脳派だ。
小原は自分の財産を「あぶく銭」と呼んでいる。その「あぶく銭」で港区の2LDKの低層マンションに住む。
結婚は逃したが、会社では出世。外資アラフォーに多いパターンだ。
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第8話:幼稚舎男との結婚のために、外部女子は捨て身になれる。狙え、格差婚!
自分の落ち着くところはここかもしれない。そう思って過ごしていたそんな時、インドネシア駐在が決まった。
由佳にはまだ伝えていない。由佳も自分も28になる。駐在が決まれば、結婚して一緒に赴任するのが商社の定説だ。両親にまず会わせないと。
周りの結婚した友達が口をそろえて言っていた「結婚はタイミングだ」というセリフ。今、やっと理解できた。
「圭ちゃん、今回の子は大丈夫なの?どこの子?もちろん慶應よね?」
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第9話:幼稚舎男とのできちゃった結婚は、計画的に。
最初に彼と会ったのは、大学の入学式です。
私は長野から出てきたばかり。日吉駅を降りて、キャンパスへの銀杏並木が新入生でごった返すのを見て、胸がバクバクするような田舎者でした。
もちろん友達もまだいないし、講堂に入って式が始まるのをそわそわしながら待っていると、ガヤガヤと話しながら入ってくる男女のグループがいたんです。
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第10話:慶應女子校出身、外部大学医学部卒の女医が最強すぎた...
2人の出会いは、六本木の某有名タワーマンションで開催されたホームパーティー。家主は若くして独立し、大成功を納めた弁護士。当時六本木でよく一緒に遊んでいた沙羅に誘われ、一緒に行った。
学生時代の同級生として家主に紹介されたのが、悟史だった。東大法学部卒業後は数年の実務を経て、コロンビア大学のロースクールへ留学。麻美も医学部時代、研修でアメリカに行った経験があったので、二人はすぐに意気投合した。
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第11話:知られざる慶應女子高の教え。「男は踏み台、使い捨て」
先日の麻美の結婚式で連絡先を交換したちょっと冴えない弁護士。なんと聞いて見ると、弁護士仲間が趣味で飲食店を経営しているらしい。
物珍しい体験に目がない3S。計画力・行動力・実現力をモットーにしている彼女たちは、早速オーナーとの食事会をセットしてもらった。
店はこじんまりとしたイタリアン。貸し切りはもちろんオーナーの特権だ。
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