慶應内格差 Vol.7

慶應内格差:慶應志木の逆襲!もう田舎者とは呼ばせない!

慶應義塾大学内には、他大学からは決して窺い知れない“格差”がある。それは、大学入学に至るまで、どのような経路を辿ってきたかという格差だ。

比率的には、大学受験を経て入学した「外部生」が圧倒的に多いが、貴族的な小学校といわれる「幼稚舎」から、中学は男子校の「普通部」と共学の「中等部」、「SFC」がある。

高校は男子校である「慶應義塾高」、埼玉にある「志木高」、女子校である「慶應義塾女子」、共学である「SFC」、そして「NY高」と高校の内部生は5つに出自が分かれる。

女子高出身の仲良し三人組、沙羅、栞、早希子の通称「3S」の話を中心に今まで慶應内格差を紹介してきた。

今週は第2話女子アナ栞の敗北で登場した志木高出身・小原の知られざるストーリーに迫る。


稼いだ金は「あぶく銭」。推定年収1億円以上の出世頭


小原弘典。38歳独身バツなし。プライベートエクイティファンドでマネージングディレクターを務め、投資先企業に乗り込み取締役として辣腕を振るう頭脳派だ。

小原は自分の財産を「あぶく銭」と呼んでいる。その「あぶく銭」で港区の2LDKの低層マンションに住む。

結婚は逃したが、会社では出世。外資アラフォーに多いパターンだ。

週の半分は手なづけているチームの若手を無理やり引っ張り出し、合コン三昧。会社名を出せば港区女子は目が輝きだす。小原も女性には困らず、最近は食傷気味だった。

そんな時、いつもの港区女子とは違う子たちに出会った。

3Sと呼ばれているその子たちは、媚びない。27歳という花盛りを謳歌し、怖いもの知らずなのだろう。

頭の回転も速く、会話をしていても面白い。特に外銀でキャリアアップを目指す野心家の沙羅が気に入った。

もしや、と思って聞いてみたら、慶應女子出身だということが分かった。

慶應女子。胸がざわついた。

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