駅から10分平日チョイ飲みグルメ Vol.3

日比谷線、山手線ユーザーへ!恵比寿駅から10分チョイ飲みグルメ6選

平日だけど軽くちょっと飲んで帰りたいな…、そんなときにぴったりなのが恵比寿だ。デートや合コンだけじゃなく、お一人様でサク飲みできる街でもあるのだ。

仕事終わりにサクッと恵比寿に寄って、駅近くの美味しい店でパワーチャージして帰ろう。

パリのカーヴをイメージしたというナチュラルな雰囲気で、女性も入りやすい。スツールはなく、すべてスタンディング。

駅直結のスタンディングバー『君島屋』

恵比寿駅から直結の「アトレ恵比寿西館」4階の『恵比寿君嶋屋』はサクッと一人飲みにぴったりの店だ。

店外からも見えるガラス張りの棚にはボトルがずらりと鎮座し、並々ならぬ品揃えを予感させる。『君嶋屋』といえば、酒飲みの間ではつとに知られる名店。

横浜の本店や銀座店など、通をも唸らせる銘柄を揃えた酒類小売店のほか、名だたる飲食店への卸販売やワイン輸入業までを手掛け、その目利き力は評判だ。現在3店舗目となったのがこの恵比寿の新店。のん兵衛としては、いやが上にも期待が高まるというもの。

エスカレーターのすぐ目の前、ずらりと並ぶボトルと「STANDING BAR」の黒板が目印だ。

店内入ってすぐのエリアが販売エリア。その左奥のワイン棚手前にある、机の並んだスペースがバーエリア。

スタンディングバーとヨコ文字で書いてみたものの、つまりはこちら、いわゆる“角打ち”である。昭和な風情の古きよき角打ちもオツなものだが、ここは恵比寿のスタイリッシュな商業ビル。いやはや、まずは軽くメニューを見て驚いた。

イタリアンと日本酒の融合を謳う『ikura』のスペシャリテとあって、お猪口が器になっているフラン。食べ応えあり。

ウニといくらがこんもりと!あの名店が手掛ける絶品フラン

「生ウニといくらの冷製フラン」800円。“1日10食限定”と注意書きの付く1品は、恵比寿のイタリアン『ikura』とのコラボレーションメニューだ。

『ikura』といえば、マンションの1室、インターホンで呼び出してドアを開けてもらうという隠れ家的イタリアン。演出だけでなく、魚介を贅沢に使った料理が人気の有名店だが、そのスペシャリテがこのフランである。

このフランに合わせるならグラスシャンパンを注文しよう。シャンパンのエレガントで丸みのある味わいが、なめらかなフランと溶け合う。

揚げた穴子と野菜を赤ワインビネガーに漬けた、イタリア版の南蛮漬けがカルピオーネ。魚の種類は季節により変わる予定。

人気店とのコラボはほかにも!それぞれマリアージュを堪能したい

表参道のイタリア郷土料理店『kappas』とコラボレーションしたメニューは、「穴子のカルピオーネ」と「マントヴァーノ産サラミ」が。(※季節メニューで随時変化する)

イタリア版南蛮漬けともいえるカルピオーネに、ほんのり甘い果実味のあるロゼ「ド・ラ・ロシェ ロゼ・ド・グロロー’14」がベストマッチだ。

全制覇したくなる、ユニークなメニューのアイデアとは?

近隣の人気店とコラボレーションするアイデアは、店長である渡邉玲子さんの発案。ここ「アトレ恵比寿西館」立ち上げの際の説明会で、担当者が「地域に密着した施設にしたい」と語るのを聞いたのがきっかけだ。

これからも新しいコラボメニューを楽しみに、何度も通いたい店だ。

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