第6話:悩める女の出世街道。自分にとって譲れない軸とは?
「加藤さんの軸は何ですか?」
「俺はね、カリスマ経営者と言われている平尾太一の才能を世に知らしめることだよ。ヤツのことは、一番俺が分かっているからね。」
「さすが加藤さん…。」
しかし、このときリサは加藤祐介の本当の姿を知らなかった。
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第7話:ついに直接対決!?嫌われマリコの意外な過去と部下育成のコツ
リサは麻友とのやり取りを思い出した。確かに麻友に聞かれると、つい過去の自分の実績と比較して、余計な口を出してしまうことが多かった。もしかしたら、それが麻友の自立の妨げになっているのかもしれない。
―やっぱりこの人も色々な苦労をしているんだな…。
リサは目の前にいるマリコを、少し見直した。
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第8話:好きな男の誕生日プレゼントを巡り、交差する2人のオフィスラブ
結局、リサは平尾太一が好きな万年筆のブランドを教えてあげた。ドイツのブランドで値段は1万円もしないものが主流だが、デザインが洒落ているのでプレゼントにはいいだろう。
「やっぱり新卒のときからいる人は詳しいね、ありがとう♡」
マリコは満面の笑みだったが、リサは複雑な気分だった。
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第9話:ルブタンを履いた悪魔がついに失墜?ライバル美女の転落劇
「そもそも、平尾社長の時価総額を膨らませようとする経営方針が間違っていたのではないですか?」
この一言に、平尾太一は耳を疑った。
今までどんな失敗をしても、周りの取締役がどんなに追及しようとも、加藤祐介だけは味方であり、周囲との調整も買って出てくれていた。
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