“中の上”の悲劇 Vol.2

“中の上”の悲劇:「もっといい人いるかも…」32歳、タラレバ娘の終わりなき幻想


「顔も性格も悪くないのに、何であの子独身なの?」

周囲にこう評される人はいないだろうか?

もしくは、あなた自身が言われたことも…?

しかし、顔も性格も悪くない故に、いろんな世界を見すぎて起こりうる悲劇もある。

前回は、男友達に“中の上”と烙印を迫られて困惑したメグミに話を聞いた。

今回は彼女のライフスタイルから恋愛観までその生態に迫り、なぜ”中の上”の悲劇が起こるのか、真相に迫る。



出没スポット:港区を主戦場とはしない


前回、自身の語る“中の上”定義を披露してくれたメグミ。その生態を探るため、彼女の日常をさらに細かく分析することにした。東京カレンダーでは港区で遊ぶ女性が多いようだが、彼女は普段どんな街にいるのだろう?

「この間Sランク美女とご飯を食べる機会があって、どこで良く飲むか、みたいな話をしていたんですけど。」

苦笑いをしながら話す彼女は、あることに気がついたらしい。

「Sランク美女たちは”六本木近辺で良く飲む”みたいな話をしていたのですが、私は答えに詰まっちゃって…。」

彼女曰く、六本木や麻布十番などの港区エリアにも「たまに出没する」が、主戦場ではないらしい。

「職場が銀座なので、買い物とか食事はその近辺が多いです。あと皇居ランをよくするのでその周りで飲むことが多いですね。」

さらに細かく聞いてみると、食事会はお決まりの恵比寿、友人たちとの女子会は皆が集まりやすい丸の内、また最近では代々木公園で“公園デート”を楽しむことも多いらしい。

「少し背伸びをしたいときは港区」だが、あらゆるエリアに万遍なく出没する、というのも “中の上”の行動パターンをよく表していると言えるだろう。

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