「クールジャパン」。そんな言葉が世界で浸透しているが、日本文化の中でもアニメやマンガ、ゲーム、ファッションやアートまで、日本のポップカルチャーが世界中で人気だ。
ということで、今回も前回に引き続き、ヨーロッパで販売されている某ガイドブックをチェックし、日本のポップカルチャー体験できる場所・イベントの人気ランキングを調べてみました。
カワイイ文化も強し!(記載されているコメントともに紹介します)
10位:コミックマーケット
10位にランクインしたのは、通称「コミケ」。8月と12月、東京ビッグサイトで年に2回開催される世界最大級のアニメ、マンガの祭典、同人誌即売会だ。外国人が日本を好きになるきっかけとしてアニメやマンガを挙げる人は多く、たまらないイベントであろう。ただ人気作品のブースともなると、ニュースでもよく見るように凄まじい行列が彼らを待ち構えるのだ。
「3 日間も行われるコミケ (コミックマーケット) 博覧会は漫画ファンの聖地です。何百ものブースが出店し、昔の少年アトムコミック・新世紀エヴァンゲリオンシリーズから、鉄コン筋クリート・創作アニメまで、夢中になる作品を販売しています。」
9位:東京アニメセンター
9位に選ばれたのは秋葉原UDXビル4Fにある『東京アニメセンター』。日本のアニメに関する情報発信と人材育成を目的とした施設だ。原画展や企画展など、アニメや漫画に関する様々なイベントが行われている。
「日本最大のアニメセンターは、アニメ映画、ゲーム、およびキャラクター商品の促進に注力しています。デジタル劇場とダビングスタジオ劇場では、声優とアニメクリエーターを巻き込んで年200回のライブイベントが行われています。」
8位:スクランブル交差点
8位に選ばれたのは、渋谷のスクランブル交差点。1日に50万人が通るとも言われている世界最大の交差点。待ち合わせのシンボルであるハチ公像も近いが、外国人が注目するのは、一回の青信号で約3,000人の人が渡るという異様な光景。カメラで撮影している観光客も多いようだ。
「このファッションタウンでは、ビルの至るところで圧倒的なネオンとけばけばしい液晶が、エンドレスにコマーシャルメッセージと色を伝え続けています。中央のQ-FRONTは東京で最も大きい映像スクリーンです。」
7位:毎週行われる代々木公園のイベント
7位にランクインしたのが、代々木公園のイベント。代々木公園では、フリーマーケットやコンサートのほか、フェスティバルや食の祭典など様々なイベントが毎週催されている。活気に溢れた雰囲気はいるだけで楽しい気分にさせてくれる。
「原宿から代々木公園に入った所で毎週日曜に、洋服のフリーマーケットが行われており、50年代の古着など、昔のトレンドを反映した洋服を手に入れるチャンスがあります。バンドによるライブは、公園とオリンピックパビリオンの間の歩道に沿って、午前中に行われます。」
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