COOL JAPAN！　外国のガイドブックが選んだ東京のポップカルチャー発信地トップ10(3/3)[東京カレンダー

3位：センター街

TOP３入りをまず果たしたのが、渋谷のセンター街。若者の街であり、流行の発信地であるこのエリアには、ライブハウスやクラブ、アクセサリーやファッションなどの、日本の若者文化を感じる事が出来る店がひしめき、海外の観光客から人気が高いのだろう。

「賑やかな歩行者専用道路には、お値打ちなバー・カフェ・レストランは勿論、音楽レコード、携帯電話、洋服、そしてアクセサリーを販売するお店が所狭しと並んでいて、日本の若者文化の中心です。この街で見かけるほぼ全ての人間が10代か20代前半です。」

2位：竹下通り

惜しくも2位は竹下通り。こちらも3位のセンター街と同じく、若者の街であり流行の発信地である。センター街と違い、日本の「カワイイ文化」を象徴するような個性的な店が多い為、目的はカワイイアイテムのショッピングだろう。従って外国人の女性観光客に人気か。

「派手なブティックやジャンクなサブカルチャー、キュートなアクセサリー、けばけばしく俗っぽいアイテムや個性的な服装が詰まっているこの通りは、日本の最先端の若者にとって、磨きあげられた楽しい通りです。」

© Design Festa Ltd.

1位：デザインフェスタ

1位に選ばれたのは、東京ビックサイトで毎年開催されている「デザインフェスタ」。1994年から始まったこのアートイベントでは、オリジナルであれば審査無しで、誰でも参加する事ができ、年齢や国籍・ジャンル・スタイルを問わず、10,000人以上のアーティストの作品と出会う事が出来る日本を代表するカルチャーの祭典だ。

「年2回2日間ずつ行われる、おそらくアジア最大の芸術祭であるデザインフェスタは、東京ビッグサイトで開催されています。」

いかがだろうか？
こうしてみると、イベント系も数多くランクインしており、限られた期間しか開催されないのでガイドブックとしてはいかがなものか？　と多少の疑問を感じてしまったが、確かにアニメやマンガ、ファッションやアートなどは東京を訪れる外国人には人気がありそうだ。