東洋経済・東京鉄道事情 Vol.4

同じ駅名でも遠すぎる!東京で乗り換えが大変な駅10選

東京都心部には同じ駅でもホームが離れているなど、乗り換えが複雑な駅も多い

前回(知っていると便利!都心で使える乗換駅10選)は、知っておくと便利な乗換駅、名前は違うが隣接している駅を東京都心部について紹介した。今回は逆に、名前は同じでも乗り換えに不便な離れた場所にある駅、同じ駅でもかなり歩かないと乗り換えられない路線をピックアップしてみた。

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地図なしでは乗り換えられない!

1)「浅草駅」を名乗ってはいるけれど……

浅草駅というと、隅田川に架かる吾妻橋の近くに東武鉄道のターミナル浅草駅、地下鉄銀座線の浅草駅、都営浅草線の浅草駅が隣接している。都営線の駅はやや南に離れているけれど、まあ許容範囲であろう。

つくばエクスプレスの浅草駅は、他線の浅草駅とはかなり離れた場所にある

ところで、浅草駅というのは、もうひとつある。それは、2005年に開業したつくばエクスプレス(TX)の浅草駅だ。しかし、前述した3つの浅草駅とはかなり離れていて、国際通りの浅草ビューホテルや浅草ROXに隣接した場所にある。ほかの浅草駅からは徒歩で7~8分。雷門通りを西に進み、突きあたりを北上する。

TXの駅は、工事中は新浅草駅と仮称されていたのに、地元の要望で浅草駅となったとのことである。しかし、ただの浅草駅ではちょっと紛らわしい。なお、TXと銀座線の乗り換えは、銀座線田原町で行ったほうが近いし、道も国際通りを南北に行き来するだけなのでわかりやすい。


2)迷わず歩いて10分超、都電と東西線の早稲田駅


「都の西北」早稲田大学の最寄り駅は早稲田駅。東京メトロ東西線と都電荒川線の駅がある。しかし、これも全然違うところにあり、知らないと乗り換えできない。

東西線から都電の電停に向かうには、早稲田大学の大隈講堂を目指し、その前を通って北西にある商店街を突っ切り、新目白通りに出れば、西の方向に電停が見つかるだろう。道に迷わず歩いてたっぷり10分かかる。

東西線の都心寄りから雑司ヶ谷付近を目指すには、東京メトロ副都心線も利用したいところだが、こちらは東西線と交差しているものの乗換駅はなく、いちばん近い西早稲田駅へは徒歩で12~3分。都心部の鉄道ネットワークの盲点である。

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