超人気シェフに教わる、お花見にもっていきたい「口ゼ アンぺリアル」に合う簡単おつまみレシピ
1本で料理1品を表現!?ロゼに合うのり巻きとは?
予約困難な西麻布の日本料理店『ラ・ボンバンス』の岡元信シェフが提案する、これからの季節に最適なお手軽レシピをご紹介。岡元シェフが提案する「ロゼ アンベリアル」とのマリアージュとは?
「巻き物の楽しさは組み合わせの妙。さまざまな昧わいや食感を1本に詰め込むことで、食べる人においしさのみならず新鮮な感動を与えることができます」そう語る岡元信シェフが、今回、「口ゼ アンペリアル」との相性を考えて提案してくれたのり巻きは、冒頭の言葉を具体化したような、技ありのひと品。豚肉、鶏肉、牛肉それぞれをのり巻きに仕立てた。
たとえば鶏肉が主役の1本は、そぼろにして、仕上げに卜リュフオイルを。豚肉は豚カツ定食をイメージ。牛肉はウニとラー油を使い、まろやか、かつピリ辛に仕上げた。「行楽シーズンですから、その場が華やぐような料理にしました。旨みたっぷりの口ゼにぴったりです」。見た目にも鮮やかで、会話も弾む。鮮やかな色合いの「ロゼ アンベリアル 」とともに、楽しもう。
1. 豚カツ細巻き
〈 材料 〉2人前
・豚ロース肉(薄切り) 50g
・小麦粉 適量
・溶き卵 適量
・パン粉 適量
・塩 適量
・こしょう 適量
・サラダ油 適量
・キャベツ 適量
・壬生菜漬け 20g
ごまだれ
・鶏がらスープ 50cc
・タマネギ(すりおろし) 1/8個
・当りごま(練りごま) 50cc
・煮切りみりん 20cc
・薄口しょうゆ 20cc
・タバスコ 適量
・もみじおろし 適量
・オイスターソース 適量
・味噌 適量
〈 作り方 〉
・豚カツを作る。薄切りのロース肉の両面に塩とこしょうを振り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付けたら、揚げ油で揚げる。
・キャベツを千切りにする。
・ごまだれを作る。鍋に水と当りごまを入れて妙り、鶏がらスープ、タマネギのすりおろし、オイスターソースなど、すべての材料と味噌と合わせる。
・巻きすにのりを置いて酢飯を乗せ、さらに1の豚カツ、2のキャベツ、3のごまだれを加えて巻く。
・好みの幅に切ったら完成。
2. 鶏そぼろ細巻き
〈 材料 〉2人前
・鶏ひき肉 80g
・砂糖 小さじ2杯10g
・塩 ひとつまみ1g
・薄ロ醤油 小さじ2杯5cc
・卵 1/2個
・トリュフオイル 小さじ1/2杯
・タマネギ 1/8個
く作り方>
・鶏そぼろを作る。鍋に砂糖、塩、薄口醤油を合わせて煮立て、ひき肉を加えて箸でほぐしながら、中火で水分がなくなるまで妙り煮にする。最後にトリュフオイルを加えてなじませる。
・卵そぼろを作る。鍋に卵を割り入れて菜箸を使って弱火で手早く練り、水分を飛ばす。最後にトリュフオイルを加えてなじませる。
・タマネギのフリットを作る。天ぷら粉と水をクリーム状に合わせた衣を粗みじんのタマネギに付けたら、揚げ油に入れて揚げる。
・巻きすにのりを置いて酢飯を乗せ、1の鶏そぼろ、2の卵そぼろ、3のフリットを加えて巻く。
・好みの幅に切ったら完成。
3. 焼き肉細巻き
〈 材料 〉2人前
・牛カルビ肉(焼肉用) 50g
・市販の焼肉のたれ
・炊いたお米(フリット用) 20g
・ウニ 5g
・ラー油 小さじ1杯
・サラダ油 適量
〈材料〉
・焼肉を作る。フライパンに油を熱し、牛肉を焼き、焼肉のたれをからめる。
・米のフリットを作る。炊いたお米を素揚げする。
・巻きすにのりを置いて酢飯を乗せ、さらに1の牛肉、2のフリット、ウニ、ラー油を加えて巻く。
・巻き上げ、好みの幅に切ったら完成。
■プロフィール
岡元信 『ラ・ボンバンス』オーナーシェフ
紀尾井町の高級料亭『福田家Jなどで研績を積み、04年、西麻布に『ラ・ボンバンス』を開業。日本料理の伝統を息づかせた創作和食を提供する。ミシュラン一ツ星を獲得。
モエ・エ・シャンドン
ロゼ アンペリアル
グラマラスで誘惑的なシャンパン。フルーティーで野イチゴのような香りが強く、新鮮でいきいきとした果実味がはっきり出ていて、喉ごしは柔らか。個性の強い料理にもよく合う。詳細はこちら
Photos/Hiro Kimura@W,Naoko Maeda,Yuji Kanno,Kei Katagiri, Styling/Kaz Ijima@BALANCE, Hair/AZUMA@W, Make/Norikata Noda, Text/Mio Amari
P1上写真/ドレス¥313,000、ネックレス¥60,000、リング¥41,000<すべてフェンディ/フェンディ ジャパン☎︎03-3514-6187>