2017.06.01
プチプチっとした食感と、ピリリとした刺激がたまらない「明太子」。シンプルに白米に乗せて食べてもよし、料理のアクセントや酒の肴にもなる魚卵の代表格。
海外にはない日本独自の食材にも関わらず、和食から洋食まで楽しみ方は様々。あなたはどの食べ方がお好み?
メーカーだからできる贅沢な「明太もつ鍋」が人気の『ふく竹』
築地
明太子の聖地福岡で、製造販売までを一貫して自社で行なう専門店『かねふく』。
福岡土産としても有名なブランドだが、そのかねふくの明太子を思う存分味わうことができる店が、東京筑地にある。
高級明太子を使った料理は豊富なラインナップが揃っており、弾力のあるイカに明太子を贅沢に和えた「かねふくいか明太子」は酒のアテにぴったりだ。
もちろん、明太子をそのままつまんで食べられるのも、専門店ならではの贅沢である。
一番人気のメニューは、「明太もつ鍋」。かねふくの明太子をふんだんに使った明太もつ鍋は、夏でもリピーター続出の人気っぷり!
鍋から溢れんばかりに高く積み上げられたキャベツの中には新鮮な国産牛モツが隠れている。
ご覧の通り、キャベツの上には豪快に乗せられた明太子がスタンバイ。これでこそ、メーカー直営だからこそできる贅沢な鍋!
じっくりと鍋に火を通してゆくと、段々とキャベツがしんなりしてきて、スープの中に野菜甘さが行き渡る。そこへ明太子を崩しながら混ぜると、きれいなピンク色のもつ鍋が完成!
明太子が残ったスープは、チーズと海苔をトッピングしてリゾットにするのが正解。極上の〆が楽しめる。
明太鍋の上級者には、辛さの中にも旨みがある「激辛明太もつ鍋」にもチャレンジしてみてほしい。暑い季節は汗だくになりながら、明太子を堪能してみてはいかがだろうか。
通常の1.5倍! インパクト抜群のもんじゃを食べるなら『海鮮もんじゃ もへじ』
月島
老舗店が連なるもんじゃストリートに、2015年3月にオープンした『海鮮もんじゃ もへじ』。
ひと際モダンで幅広い藍色ののれんが目立つこの店は、築地市場内に店を構える明治四年創業の老舗魚がし直営のもんじゃ焼き店。
店内にはもんじゃ焼では珍しい、カウンタースタイルの二人掛けのベンチシートがあるからデート使いもOK。
目の前のカウンターで、もんじゃを作りながら会話も弾む特等席。
店の看板もんじゃは、タコ、イカ、エビ、アサリ、ホタテ、塩辛の6種類の海の味覚を味わえる 「海鮮もへじスペシャル」。
食材は全てその日の朝に仕入れた新鮮なもののみを使用し、敢えて大きめにカットすることでボリュームを出している。具材がゴロゴロ入った、海鮮好きにはたまらない一品である。
明太子ラバーには、もちろん「明太子もち」をオススメする。流通している中でも特に大きい明太子を厳選しているというだけあって、ボリュームとインパクト抜群。
もんじゃのヘラより大きい明太子を丸ごと豪快に乗せた一品は、その迫力に圧倒されてしまう……!
具はイカ、桜えび、キャベツをたっぷりと乗せ、さらに餅と明太子が絶妙に絡むと女性にも人気のもんじゃの完成。
もんじゃの命とも言える出汁は、アゴ、鰹、サバ節、煮干し、昆布、あごおとしを贅沢に使用し、鉄板に注がれた瞬間に香りが立つほど。
明太子は出汁に混ぜずに別で焼くことで絶妙な食感を残したまま、美しいピンク色の明太子もちもんじゃが出来上がる。月島でもなかなか他では食べられない、贅沢な明太子もんじゃ。必食間違いナシの逸品である。
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