東京札幌物語 Vol.5

東京札幌物語:東京の男の子がなんぼのもの?「多摩ナンバー」って、そんなに偉いの?

北海道大学を卒業したのち東京の会社を中心に就職活動をし、渋谷にあるとあるインターネット企業に就職した北原希(きたはらのぞみ/23歳)。

同じ会社で仲の良い友人もできて、東京での第一歩を歩み始める。地元・札幌に恋人がいるものの、同期の眞希子と二階堂にフォローされながら、何とか順調に東京の新生活をスタートさせた。合コンや、東京の人だけがわかる店の名前など、いくつかの試練?を乗り越えながら大人になっていく希の3年後のお話。

前回:東京札幌物語:希、初めての合コン。「東京人だけがわかる言葉」に疎外感


北海道から上京してきた私も東京生活4年目になりました。

東京は、好奇心の赴くままに、それを満たして余りあるレストランがあって、本当に素敵な場所ですね。仕事も順調で、4年目にしてマネージャーに昇格させていただき、お給料も月給50万円を超えました。

ちゃんと働いて、いっぱい遊ぶ!を信条に、最近、眞希子たち同期の女の子とレストラン開拓をたくさんしています。

女子的最強フレンチと名高い『アム』は本当に素晴らしかったし、会員制の馬肉専門料理『ローストホース』で馬肉の美味しさにも開眼しました。夏には、六本木グランドハイアットの『フレンチキッチン』のシャンパンフリーフローで何度も乾杯をしましたし、給料日に連れ立って行った西麻布の鮨『麻葉』では、大将に鮨のたしなみを教えてもらいました。

二階堂くんにそれを嬉々として伝えると、意地悪そうに笑いました。

「道産子も、ずいぶん染まったなぁ(笑)」って。

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