まさに一生に一度の一皿!都内有名ウェディングディナー対決!

一生に一度の祝いの席、自分達もそうだが、わざわざ足を運んでくれた人には美味しい料理を供したいもの。「あの披露宴は美味しかった!」、そんなふうにゲストの胸にふたりのウエディングの記憶が残れば、こんなにうれしいことはない。そこで、料理自慢の会場から目にも鮮やかな自慢の一皿を挙げてもらった。

エリザベス女王陛下来日時に考案。魚介のムースを塗った舌平目で車海老を巻き、焼き上げている

「帝国ホテル特製 車海老と舌平目のグラタン エリザベス女王風」

帝国ホテル 東京

350名を超える料理人が力をひとつに支える至福の披露宴。ホテルウエディングはここから始まった。1890年の開業から大切に受け継がれてきた伝統の逸品、和牛ローストビーフや、1975年に来日したエリザベス女王の名を冠したメニューなど、このホテルの料理にまつわる逸話は限りなく楽しい。

「味わいはもちろん、食べやすさにも心を配る。ご両家になりかわり、精一杯のおもてなしをしたい」と田中健一郎第十三代料理長。

素材を生かすため大粒の黒胡椒で香りをのせ、じっくりと炭火焼に。旬の美味しい野菜をソースとし、ハーブをアクセントにしている

「黒胡椒を纏った秋田牛のグリエ 季節野菜とハーブ農園のサラダ」

レストランひらまつ

レストランウエディングの草分けである『レストランひらまつ』。「美味しい料理でもてなしたいから」と選ばれることも多い。

「美味しいことはもちろん、心まで満たされる祝宴となるように」と、常に期待される以上を目指し、スタッフの持つ力を最大限に発揮して婚礼を支えていく。

抜群のチームワークが強みだが、それは仕入れ先も含んでのこと。小川大樹料理長自らが信頼を寄せる産地から、安心できる良質な食材を直接仕入れている。

脂の具合が料理長のお眼鏡にかなった熊本産の和牛のローストに、ウイキョウとスイスチャードクレソンとレモンのピューレを添えて。手間も惜しまず贅沢な食材で作られるソースは圧巻

「九州産和牛 季節の野菜添え」

ベージュ アラン・デュカス 東京

アラン・デュカス氏に「私の料理哲学を最も理解する日本人料理人」と言わしめた小島 景総料理長。使う野菜は、自らが毎朝、鎌倉の市場へ足を運んで仕入れるこだわりぶり。

食材はもとより、ソースひとつ、切り方ひとつ、美味しさと美しさのための手間暇を惜しまず、妥協なく作られた珠玉の料理が婚礼を彩る。「婚礼のゲストは年齢・出身地・性別が様々。その全てに喜ばれるメニューを心がけています」。 至福の祝宴がここに。

旬の新鮮な真鯛を皮ごと焼いて、蒸し煮に。白ワインを使い、サフランで黄色く彩ったベルモットソースと、しっとりした白身のやさしい食感のハーモニーが人気

「真鯛のポワレ サフランのベルモット風味ソース」

シェラトン都ホテル東京

『シェラトン都ホテル東京』の試食会メニューは、シグネチャーメニューともいうべき婚礼料理で構成されたハーフコース形式だ。

「試食会では、まずホテルの味を知っていただくことに重きを置いています。料理の魅力は、写真で表現するだけではまだ足りない。召し上がったときの感動も味わっていただきたいです」と、ホテルのウエディングデザイナーは語る。

試食後の会場決定率の高さが実力を物語る。

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