決戦は2軒目!接待の切り札になるバー6店

ビルの5階にあり、窓からは夜景も。テーブルのフロアは広く使いやすい

官能的なデザートのようなカクテル
『バー ティアレ』

水澤泰彦さんといえば、フレッシュフルーツカクテルのレシピブックを著書に持つカクテルの人である。バーでも四季を感じて欲しいと、メニューのトップには、常時旬のフルーツを使った本日のおすすめを載せている。

が、そちらは「あくまで代表例」であり、オーダー時には、ゲストに合わせてカスタマイズするという。いわば一期一会の味を作り出すのだ。

グリーンマンゴーのサイドカー、パクチーのタンカレーモヒート。フルーツカクテルはその日によって内容が変わる

カクテルはまるで生のフルーツそのもののような美味しさだが、酸味、甘み、アルコールのバランスを複雑に調整した至極の一杯。そこに、水澤氏が持つ優れた感覚が秘められている。

ディナーの最後を締めくくる官能的なデザートのようなカクテルを、ぜひ。

カウンターはシンプル。落ち着いた雰囲気が漂うのは、吉田さんの人柄によるもの

銀座の奥座敷でゆるりと時間を過ごす
『スペリオ』

創業は祖父の時代で、昭和15年。その後、祖母、母の時代を経て、現在は孫の吉田均氏がカウンターに立つ。

ビルの2階にあるスペリオは、引き戸に和風の意匠が施されたモダンクラシックな風情で、落ち着きがある。

大きめの椅子が配されたカウンターに加え、思いのほか広い奥のスペースには、ソファ席がゆったりと配置されている。

メインは約250種類あるというウイスキーとカクテル。初めてならオリジナルカクテル、サウダーデを。

サウダーデ

ルビーポートを使ったガーネット色のこのカクテルは、まさに郷愁(サウダーデ)のイメージ。

口当たりは甘やかで、最後にナッティな香りがふわりと追いかける上品な味わいにファンも多い。

座り心地のいい椅子と大きなテーブルの席がおすすめ。隣との距離も程よい

サロンを思わせる空間で優雅にワインを
『バー フェリチタ』

青山の人気リストランテ『フェリチタ』には、もうひとつの顔がある。それが1階のバー。

広いフロアに点在するテーブルと大きなカウンターはまさにサロン。ディレットーレ(支配人)にしてソムリエの永島農さんによる、温かく軽妙な接客も会話を盛り上げてくれる。

ここは大切な相手を連れて行くにふさわしい条件をいくつも兼ね備えているのだ。

グラスワイン・ボトルワイン、リキュール・ウイスキー・ブランデーなどを揃える。希少なイタリアンリキュールも見逃せない

グラッパだけで30種類というイタリアンリキュールやスタンダードなカクテルのほか、グラスワインは常時15種類。加えて、充実していることで知られるリストランテのワインリストからも選べる。

さらに、リストランテのキッチンから運ばれる、前菜やパスタなどを味わえるのも大いに魅力である。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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