ハワイ美食の旅！編集長がこれから行く、予約済みレストラン[東京カレンダー

ハワイで美味い物を食べるであれば、行く前に予約が絶対。編集部から白い目で見られようが、この夏休みは南の島でグルメ三昧（の予定）！

とろタルタル。氷の上に美しく盛りつけられた一品。

初日夜は、独創的な和食で舌鼓『モリモトワイキキ』

ハワイ産の新鮮な魚介や、野菜などを多用し、独創的な感性とアイディア、プレゼンテーションで創意に富む和食に落とし込んだ、モダン・ジャパニーズの名店。

供される料理のなかには、よせ豆腐、餃子にたこ焼きなど、日本のソウルフードがお目見えするから、飽きさせない。日本ではそうそう味わえない和食のフュージョンで、まずは腹ごなし！

パイナップルてんぷら、ハモンイベリコ。甘くジューシーなパイナップルと、生ハムがマッチ

『MORIMOTO WAIKIKI』
住所：1775 Ala Moana Blvd.,Honolulu
電話：808-943-5900
営業：6:30～10:00／11:00～14:30／17:00～22:00（金土～23:00）
※寿司バー＆バー17:00～22:00
定休日：無休
席数：212席、テラス236席
カード：使用可

燦々と降り注ぐ美しい中庭に面する。ランチでのワインも格別だ。

二日目夜は、イタリアン『イル・ルピーノ』

ロイヤル・ハワイアンセンターの一階にあり、瀟洒な作りでひときわ目を引く『イル・ルピーノ』。それもそのはず、あのウルフギャング・ステーキハウスのオーナーと、その息子が手がけるお店なのです。お洒落なはずです。

アンティパストやパスタ、ピッツァなどのスタンダードメニューをおさえつつも、こちらで注目すべきは、フレッシュチーズ、プロシュート、サラミ、ハムなどのサルメリア類。ワインがグイグイすすむこと請け合いです。

インサラータカプレーゼ。トマトとフレッシュな水牛のモッツァレラが美味。

『L Lupino』
住所：Royal Hawaiian Center, Bldg., B, Level 1,2233 Kalakaua Avenue, Honolulu
電話：808-922-3400
営業時間：8:00～10:45／11:00～17:00／17:00～22:00（金土～23:30）
※ハッピーアワー15:00～18:30
定休日：無休
席数：126席
カード：使用可

ショートリブの煮込み。ベーコンやトマト、アスパラガス、マッシュポテトと付け合わせもたっぷり。

3日目ランチ穴場のダイニングへ『カイケナ』

ココヘッドを見下ろすロケーションもさることながら、特筆すべきはその値段。例えば前菜にメイン、デザートで構成されたコースが30ドルくらいという具合。

というのも、料理人はじめサービスマンは全員、料理クラスやホスピタリティを学ぶ学生で、営業は授業の一環というのが圧倒的なCPの理由である。未来のスターシェフの味を、青田買い料金でいただきます。

前菜やメインディッシュなどブッフェの品数は豊富。プロにも負けない美味の数々が披露される

『Ka'Ikena 』
住所：4303 Diamond Head Road, Honolulu
電話：808-734-9499
営業時間：11:30～12:00／17:30、18:00PMの2部制
定休日：土日月祝
席数：100席
カード：使用可

ポーターハウス。一皿でフィレとニューヨークストリップの両方が楽しめる。

四日目夜、大盛りの肉を食らう『BLT ステーキ』

もはや説明不要、日本でも人気を博しているステーキハウスのハワイ店。肉はアメリカ農務省認定のプライム・グレード、またはアンガス協会認定の黒毛牛を使用する。良質な肉をじっくりと自然熟成させることで、肉質は柔らかく、深みのある味に。そのステーキは、「飽きない味」と食通から絶賛されるほど。

また肉料理以外にも、シーフードも人気。時期によっては牡蠣もあるというからバリエーションは日本店以上。そしてステーキに合うワインは320種を揃え、カリフォルニアを中心に世界中から厳選してオンリストする。ワインと極上肉で酔いしれる夜を。