外資系金融で働く女のレストラン事情 Vol.1

年収数千万。31歳外資系金融女性の外食生活

春色のダイアンのワンピース、華奢な腕にはショパールの時計。可愛らしいルックスからは想像できないが、日本人の平均年収(約500万円)の◯倍以上の年収を得る、浮世離れした女性に出会った。

(※写真は全て、佳菜子さんからのご提供。)

春色のダイアンのワンピースで登場した佳菜子さん(31)ネイルは、美しく整えられ、華奢な腕には、フランク・ミューラーの時計。可愛らしいルックスからは、想像できないが、実は大企業の役員並の年収を叩き出す。この世をば、我が世とぞ思っているであろう栄華を極める女性のレストラン事情を語ってもらった。

ー女性で、年収数千万円強ってすごいですねー

佳菜子:外資系金融に勤務して今年で9年目になります。年収は、ボーナスにも大きく左右されますが。同業の夫と結婚して、現在は、某レジデンスに住んでいます。

赤坂と六本木一丁目の中間にある隠れ家的オーセンティックバー『マトラス』

1週間で外食費20万を超えることも。

ーそれだけ稼いでいたら、毎日フルコース三昧なのではー

佳菜子:そんな食べてたら糖尿病になっちゃいますよ(笑)。健康維持のため、外食は週2,3回くらいにしてます。あ、でも先週はヘビーでしたね。

火曜日に銀座の『青空』でお鮨を食べたあと、23時から『マトラス』で飲み直して、帰宅は2時。

翌日は『六雁』、木曜日は帰宅時間がなかなか合わない夫と合流し『アフェット』で久しぶりにゆっくりと食事をしました。金曜は仕事が遅かったので、『こうもと』によって帰りました。

土曜日は18時から『カーザヴィニタリア』でごはん食べたあと、十番のバーで軽く飲んで帰りました。さすがに、この週は、外食費だけで20万はいきましたね。

東京で唯一の活け蟹料理店『きた福』お部屋に活きた蟹を持ち込み、目の前で料理人が包丁をふるう。

最近ヒットだったレストランは『きた福』『すし通』『清壽』

ー1週間で20万?!それはすごいですね。その中でも、最近ヒットだったレストランはありますか?ー

佳菜子:そうですね、先月行った赤坂の『きた福』は、美味しかったです。お刺身から鍋まで様々なタラバ蟹が楽しめるコースがメインのようですが、お願いすれば毛蟹に変更してくれます。食べきれないくらいたっぷりと身の詰まった大きな毛蟹を、心行くまで堪能できました。個室のみなのも良いですね。

あとは定番ですが、六本木の『すし通』もよかったです。

六本木の『すし通』は熟成鮨を提供する言わずと知れた有名店。

おまかせで、それぞれの魚にあった方法で手を加えたお鮨が楽しめました。おつまみも丁寧な仕事がされていて。大将が季節の魚や調理方法についてお話をしてくださるので、とても面白い。お店の佇まいも凛としていて、雰囲気も良いですね。

築地のてんぷらの『清壽』も好きです。衣の薄い上品な天ぷらで、あっさりしているので、女性でもコース全部食べられます。夜も遅くまで入れるのが嬉しいですね。

ーカジュアルなお店に行くこともありますか? ー

佳菜子:カジュアルなお店だと『炭火焼肉 ゆうじ』が好きですね。ホルモンが有名ですが、私はあまり、ホルモンは好きじゃないのでお肉ばかりたべていました(笑)全てのお肉のクオリティが素晴らしくて。赤身から、サシが十分に入ったお肉までたくさんいただきました。
常連さんといかないとメニューが違う可能性ありますが、お店の方におまかせでも十分に色々な種類の部位を提供して下さいます。雰囲気はカジュアルなので、気心知れた仲間と行くのが楽しいお店です。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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