2018年2月にオープンした『はっこく』はすでに予約至難な店の仲間入りを果たした。 同3月、日比谷ミッドタウンに檜舞台を移した『鮨 なんば 日比谷』も数ヵ月先まで予約で満席と、2018年初期にオープンした注目店は、早くも予約困難に。 さらに、今後予約至難になりつつあるのは、2017年末のオープンながら吉祥寺のはずれで...
東京で過ごす最後の夜だからと、知也は鮨『青空』を予約してくれていた。 久しぶりにFOXEYのワンピースに袖を通してみたものの、気合を入れすぎただろうか。 しかし、ふんわりと広がるスカートを揺らして歩くと、心もそれとなくふわふわと浮き立つようだった。...
鮨が時代とともに進化したように、名店の味も姿を変えて受け継がれる。店主の高橋青空氏は『すきやばし次郎』で12年にわたり研鑽を積んだ人。板場での所作は美しく、凛とした空気を纏う。 握りは修業先の流れをくむ圧巻の質。ネタの選定、シャリの塩梅、どれも隙がない。...
ーそれだけ稼いでいたら、毎日フルコース三昧なのではー 佳菜子:そんな食べてたら糖尿病になっちゃいますよ(笑)。健康維持のため、外食は週2,3回くらいにしてます。あ、でも先週はヘビーでしたね。 火曜日に銀座の『青空』でお鮨を食べたあと、23時から『マトラス』で飲み直して、帰宅は2時。 翌日は『六雁』、木曜日は帰宅時間...
「この度は、誠に申し訳ございませんでした!」 彼の頭は、もうこれ以上どうにもならない角度にまで、ラウンジの絨毯にめり込んでいた。...
鮨が時代とともに進化したように、名店の味も姿を変えて受け継がれる。店主の高橋青空氏は『すきやばし次郎』で12年にわたり研鑽を積んだ人。板場での所作は美しく、凛とした空気を纏う。 握りは修業先の流れをくむ圧巻の質。ネタの選定、シャリの塩梅、どれも隙がない。独立は2006年、はや一流の仲間入りだが、どこまで登り詰めるか期待は高まる...
見るからにたおやかで初々しく、それでいて、どこかなまめかしいような艶やかさを秘めた小さなイカ――これが“新イカ”。大人の親指ほどしかない墨イカの赤ちゃんである。新子と同様、鮨通垂涎のこの逸品、以前は初秋を告げる味として、8月頭から末にかけてが旬と言われていたが、最近はひと月余りも早まってきているとか。 「うちでも七夕頃から、鹿児島...
桜色に染まる縮緬の暖簾が掛けられたのは初春のこと。「6月からは白い麻に掛け替えます」。店主の高橋青空氏は言う。 銀座で丸6年の月日を重ねた人気店である。これからの時季に美味しくなる魚を尋ねると、「そうですねぇ、トリ貝、マコガレイ……5月になれば房州のマダカアワビ千葉沖の上鰹が入ってきますし、マグロも小さいけど佐渡沖の定置網でいいの...
『すきやばし次郎』で12年間研鑽を積み、独立。店主・高橋青空氏は若いが、すでに実力派の風格を兼ね備える。師匠譲りの目利き、素材を活かす丁寧な仕事、美しい所作から生まれる端正な握り。熱い視線が注がれる期待の鮨店だ。...
見せるカウンターで“魅せる”スーパー割烹
天ぷら、それは日本が世界に誇る蒸し料理
銀座で煌々と輝く和食の新星
ブランドの世界観を食という芸術で表現
2012.04.21
2015.12.18
2017.07.10
2016.02.14
2017.03.19
2018.01.27
2019.04.20
2018.12.23
お伝えいただければ幸いです。