
骨太な料理をカウンターで食す!
青山「根津美術館」前から西麻布方向へと抜ける一方通行。今年この道沿いに続々とビストロができ“平成のビストロ通り”(若い方のために解説すると、昭和の頃“ビストロ通り”と呼ばれた道が、西麻布交差点を挟んで広尾側にあったのです)として勝手にPR中。
その中の一軒、『帝國食堂』は、今年3月にオープン。潔いまでのガラス張り(しかも植木鉢などの目線を遮るものがほとんどない!)の外観が目印です。
メニューもこれまた潔く、メインディッシュはほぼ全部肉料理。和牛、仔羊、鴨etc.と、心躍るワードが並んでいてアガる!その中で、ひときわ目を引くのが「お肉だらけのハンバーグ 赤ワインソース」¥2,000。これまた古い話題で恐縮ですが、この料理名を見て『ドキッ! 丸ごと水着! 女だらけの水泳大会』という、昔のテレビ番組を思い出いちゃって、ホントにすみません!
閑話休題。『お肉だらけの・・・』は、国産牛8:豚2の合挽肉を使用。肉1kgに対して卵1個と少量の牛乳、バゲットしか混ぜていないというから、看板に偽り無し。そして、赤ワインとフォンドヴォーのソースにバターモンテのみ、で美しく仕上げられたソースに、横田浩丈シェフの技を感じます!