会食での手土産は交渉を円滑に進める重要なファクター。相手の特性を見極め、確実に喜んでもらうことが命題となる。
ポイントはスイーツへの感度が高い女性が喜ぶアイテム選び。会食相手の女性はもちろん、自宅で待つ奥様も射程に入れてこそ、手土産上手というもの。
お相手の属性に合わせて選ぶべき逸品をまとめた。
◆
東京カレンダーアプリ(iOSの方・Androidの方)なら、発売中の月刊誌最新号の電子書籍がどこよりもお得に購入いただけます!また、この記事から1クリックで、レストラン予約サイト「グルカレ by 東京カレンダー」へ。すぐに店の予約ができます!
1.三ツ星店“石かわ”が手掛ける新感覚わらび餅なら誰もが納得。
『いったつみとらどう』の「椰子の白わらび餅」
「いったつみとらどう」とは、ミシュランの星に輝く和食の名店『神楽坂 石かわ』の石川秀樹さんと『虎白』の小泉瑚佑慈さんがタッグを組んで考案した、お持ち帰りの料理やお菓子のブランドのこと。
中でも、販売するたび、すぐに完売になるほどの人気を誇るのが、この純白の見た目の「椰子の白わらび餅」。わらび粉とココナッツミルクを日本料理の練り物の技法で練りあげた、新感覚のわらび餅だ。
わらび餅特有の柔らかなもちもち感に、ココナッツミルクのエキゾチックな風味が不思議にマッチ、口にすれば優しい甘みと香りが舌に広がる。
どこか和風のババロアを思わせる味わいは、和の伝統を守りつつ進取の気性に富む料理の数々が評判の「石かわグループ」らしい逸品だ。
TEL:050-3138-3106
URL:https://ittatsumitorado.jp
2.『フロリレージュ』川手シェフ監修のほろ苦い味わい。
『DEAR BUTTER SAND』の「幸せの焦がしバターサンド(ラムレーズン)」
ミシュラン掲載の常連店でもある『フロリレージュ』の川手寛康シェフが、半年以上かけて完成させた珠玉の「バターサンド」¥2,700(3個入)。
焦がしバターの芳ばしい香りと、ガレットブルトンヌ生地ならではのリッチでほろほろと口中で崩れる食感が魅力。
URL:https://dearbuttersand.com/
3.名店を歴任したシェフが作り出す新ブランド
『PAYSAGE』の「フィナンシェ」
『SUGALABO』をはじめ、数々の名店でシェフパティシエを歴任。
2024年には代官山に旗艦店『PAYSAGE』をオープンした江藤英樹シェフ渾身の「フィナンシェ」¥3,823(4種8個入)。4種のフレーバーで、バターとアーモンドプードルの芳醇な味わいを楽しめる。
URL:https://paysage-he.com/
4.誰もが知る老舗の知る人ぞ知る名品。
『東京會舘』の「スティックルビーショコラ」
大正11年、国際的な社交場として誕生した「東京會舘」。
100年余りの伝統を誇り、三島由紀夫をはじめとする文豪にも愛されたこの老舗の美しいスイーツが「スティックルビーショコラ」。
赤い色をしたこのルビーショコラは、「ルビーカカオ豆」という特別な豆を原料としたピンク色のチョコレート。驚くことに、着色ではなく自然由来の色味。
フルーツフレーバー未使用にもかかわらず、フルーティな香りとフレッシュかつやや酸味を感じる風味が特徴だ。クランベリーやライスパフも練りこまれ、食感にもひと工夫。バラを思わせる見た目もギフトには最適だ。
変わらぬ名物「プティガトー」に続く、新たな人気アイテムは、間違いなく満足してもらえるに違いない。
URL:https://www.kaikan.co.jp/
5.定番和菓子もセンスが光るひと品を。
『HIGASHIYA』の「最中3種」
スティック状のスマートなビジュアルもお洒落な最中は、モダンな和菓子作りで定評のある『HIGASHIYA』謹製。
中身は王道の大納言粒餡、紫芋餡、黒胡麻餡の3種¥3,240。外国の方へのお土産としても重宝される。
URL:https://www.higashiya.com
6.スタイリッシュさを感じさせる人気ホテルの逸品。
『ラ・パティスリー by アマン東京』の「アマン東京 KOBAKO」
シンプルシックな小箱に入っているのは、ヘーゼルナッツの風味豊かなサクサクのクッキーとオレンジの香りのクッキー、そしてヨーロッパの祝い菓子であるドラジェの3種¥4,968。ちょっとした手土産に最適だ。
■店舗概要
店名:ラ・パティスリー by アマン東京
住所:千代田区大手町1-5-6 大手町タワー OOTEMORI B2F
TEL:03-5224-3339
URL:https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo/dining/la-patisserie-aman-tokyo
7.6月にお目見えした“エシレ”の真っ白なマカロンをいち早く。
『エシレ・ラトリエ デュ ブール』の「マカロン・オ・ブール・エシレ」
フランス中西部のエシレ村で生産されるA.O.P.認定の発酵バター。伝統的な木製攪拌機で、乳酸発酵を経て作られるその味は芳醇にしてクリーミーだ。
このバターを使った商品はすでに手土産の定番だが、今年の6月に登場して以来、人気急上昇なのがこの白いマカロン。
バターの味わいを楽しめる「ナチュール」をはじめ、ピスタチオペーストを練り込んだクリームと、グリオットチェリーの洋酒漬けが入った「ピスターシュ」、フランボワーズコンフィチュールが甘酸っぱい「フランボワーズ」、刻んだ黒トリュフに塩をきかせた「トリュフ」の4種を展開。
デザートにはもちろん、ワインとも相性抜群だ。「トリュフ」以外の3種はお好みで詰め合わせにもできる。
■店舗概要
店名:エシレ・ラトリエ デュ ブール
住所:港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 1F
TEL:なし
営業時間:11:00~19:00
定休日:施設に準ずる
8.『ease』の姉妹店で一番人気の品。
『teal』の「チョコレートバー」
アジアベストショコラティエを受賞した『nib』の眞砂翔平シェフと、『Pâtisserie ease』の大山恵介シェフがタッグを組んだチョコレート&アイスクリームショップ『teal』。
その一番人気であるチョコレートバーセット(¥4,208/6本入)は、後を引く美味しさだ。
URL:https://tealtokyo.stores.jp/
9.話題のエッセイストによる売り切れ続出の最旬サンド。
『(NO) RAISIN SANDWICH』の「レーズンサンドイッチ」
今年3月東京駅に誕生した、エッセイストにしてフードディレクターの平野紗希子さん発案のブランド『(NO)RAISIN SANDWICH』。
定番のレーズンサンド(¥2,680/6個入)は、自家製シロップに漬けたレーズンと発酵バターたっぷりのサブレがマッチする逸品だ。
■店舗概要
店名:(NO) RAISIN SANDWICH
住所:千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 グランスタ東京 改札内 1F 吹き抜けエリア
TEL:03-6206-3615
営業時間:8:00〜22:00(日祝〜21:00、休前日は〜22:00)
さらに詳しく知りたい方は「会食の極意。」を今すぐ手に入れよう!
『東京カレンダー』2025年11月号は「会食の極意」。AI時代、”同じ釜の飯を食う”時間が仕事の勝機となる!
月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから
最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。
月刊誌最新号「銀座の表と裏」はこちらから!
今月の『東京カレンダー』は「銀座の表と裏」。東京最高峰の街の王道も深部も、今こそ知り尽くす!
月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから
最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。




























