職場で周りと差をつけるため自分の仕事に直接関連する知識だけではなく、その周辺知識も知っておきたい。
周りより素早く関連情報を頭に叩き込めるようになりたい。
そんなモチベーションを持って、必要な情報をインプットしようとしても、目の前にある大量の資料や参考文献、ウェブサイトを前に途方に暮れてしまう。
どうにか高速で効果的なインプットができないものか。
そう思ったことはありませんか。
実は、ちょっとした工夫でインプットの効果を上げることができます。
そこで今回は、『スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長が教える 脳が一生忘れないインプット術』星友啓著(あさ出版)を抜粋・編集して紹介します。
この本を読めば、最新の脳科学と心理学に裏打ちされた方法の中で、特に効果が高くてすぐにでも実践できるインプット法がわかります。
▶前回:「やらなければならないこと」に追われている人必読!一生役立つ時間の法則とは
▼INDEX
1. インプットは才能よりもやり方次第
2. 誰にでも実践できる効果的なインプット法
3. 本書のココがすごい!
1. インプットは才能よりもやり方次第
同じものを学んでいても、インプットが速い人もいれば、遅い人もいます。同じ時間内に同じ記事を読んでも、記憶の定着具合や理解度が全然違ったりします。
インプットの効率やスピードの差を、生まれ持った才能や能力の違いと感じて意気消沈してしまうことだってあるかもしれません。
しかし、能力の限界と決め込んで、自分には無理だと嘆いているだけではあまりにももったいない。
なぜなら、インプットの効率やスピードは、インプットのやり方に非常に大きく左右されるからです。
「読むインプット」が思うようにいかないのは、自分の才能の問題ではなく、単に自分のインプットの方法が間違っているだけかもしれないのです。
もちろん、インプットがすでに上手な人であっても、より効果的なインプット方法を学べば、さらにクオリティーの高いインプットが可能になります。
ここでは、誰にでも実践できる効果的なインプット法を解説します。
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