
2階へと続くドアに書かれた店名が目印!大井町駅から約10分と少し歩く分、周囲は静かで隠れ家のよう。目立つ看板も出さずビル2階に潜む
「個人的なオススメは造り手の気持ちが伝わってくる“島もの”」と中村さん。その代表が奄美大島の黒糖焼酎「まーらん舟」や新島の芋焼酎「落陽」で、どちらも素朴な美味しさ。斬新な味わいを求めるならアールグレイが香る日南「エモティー」や、オレンジ色の芋・玉茜で醸した指宿の「MIYAGAHAMA Aroma」もいい
ひとりで店を切り盛りする中村さん。「焼き鳥はお酒に合う最高のつまみです」と笑顔
「霧島鶏」の旨みが凝縮した「せせり」
この日の「つくね」は羊肉をイメージしてスパイスを効かせた
壁一面を埋め尽くす焼酎のラベルも壮観。かつて芋焼酎といえば、芋の香りが強く出たタイプが人気だったが、近年はすっきり飲める銘柄も増えているそう
最寄りは東武スカイツリーラインの鐘ヶ淵駅だが、浅草駅からはタクシーで15分弱。周囲は下町の風情が漂う
“つまみ”のレベルを凌駕するつまみを作る兄の惣一郎さん
鶏そぼろの生姜煮を添えた「自家製豆腐」660円。濃い豆乳を使いよく脱水することで濃厚さを出している
10軒以上の焼き鳥店で腕を磨いた弟の栄司さん。「見栄えも重視して焼くこと」を追求
野菜串は常時8種以上あり写真は「白あわび茸」400円
一軒家の1階を店とし、内装は以前と変わらず。シンプルながら心地良い店内で、肩肘張らず酒を飲み交わすことができる。再開後は近所の人がふらりと訪れることも
学芸大学駅から徒歩3分の飲食店がひしめく路地に立地。バーも多く2軒目に困らない
バーのような店内はそのまま。黒板にはオススメの日本酒が書かれている
店主の故郷でもある山口「長州黒かしわ」の「もも」
串打ちの前と焼く直前に日本酒で殺菌しているため、“ほぼレア”が実現している「ささみ」。表面との微かな食感の違いもツウ好みだ
鶏だしの奥深さが秀逸な「長州黒かしわの清湯スープの醤油らぁ麺」1,100円。鶏油のコクと三つ葉のさわやかさが要。鰹だしで炊いた穂先メンマも名脇役だ
マスカルポーネと生クリームがリッチな「みたらしくりぃむのかき氷」700円
駅からすぐ、昭和のディープな面影を残す飲み屋街の一角にある。目立たない立て看板だけの入口から階段を上ると別世界が開ける
黒を基調にした店内はスタイリッシュな雰囲気。カウンターがメインだが、イスはゆったりしたサイズで寛いで食事ができる
「もなかのレバームース」858円(2個)。フレンチの経験もある杉浦さんが作る。ムースをもなかの皮で食べる軽やかな食感は焼き鳥の合間の口直しに最適
どのコースもプラス500円でスープから「軍鶏そば」に変更できる。5時間かけて出汁をとったスープに全粒粉を使用した歯切れの良い麺がマッチする。常連はほぼ変更するのだそう
店内はボックスシートのテーブル席のほか、横並びのカップルシートや個室もある。煙があまり上がらないロースターなのも嬉しい
コースの最初にその日提供する肉を紹介する、とある日のプレゼンテーションの様子。黒さつま鶏を中心に全国の地鶏を仕入れ、時期により変えることも
高級焼肉店のように熟練したスタッフが焼いてくれる。素人では難しいミディアムレアやこんがり焼きたい部位もベストな火入れに
〆前に供される鴨。サッと割下にくぐらせて焼き、たまごをといた割下に再度つけてすき焼き風に。「とり松コース」(9,900円)より
ワインリストには、カジュアルなものから超高級なグランヴァンまでそろうため、記念日やハレの日にも使える。ボトル 12,000円~
土佐備長炭を敷き詰めた焼き台とカウンターとの間はエアカーテンで仕切られ、煙が来ないのも女性には嬉しい
黒さつま鶏の「白子」。このような希少部位がコースに含まれることもあるのが凄い!料理はすべて4,400円のコースから
店主の出身地である九州の焼酎は「濃いめ」が基本。これに習い、焼酎5:割りもの5の割合で提供。お酒の風味を感じられると評判
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