2024.03.21
SPECIAL TALK Vol.114
青森市から出たことがない生粋の青森っ子
金丸:北村さんは青森市のお生まれですよね?
北村:そうです。他の県どころか、青森市以外に住んだことがありません。
金丸:それは出ようと思わなかったのか、それとも出る機会がなかったんですか?
北村:周りでは「都会に行きたい」と言って出ていった人が多いんですが、私は青森という土地がすごく好きで、出たいと思ったことは一度もないです。
金丸:子どもの頃から、ねぶたは身近にあったのですか?
北村:はい。父である北村 隆もねぶた師で、第六代ねぶた名人なので。
金丸:名人の娘だったんですね。お父様はもう引退されたのですか?
北村:いえ、70歳を越えたいまでも現役です。
金丸:すごいですね。ねぶた師って、北村家のように家族で継いでいくものなんですか?
北村:全然そんなことはなくて、うちの親族が特殊なんです。まず、うちの父は双子で、兄弟でねぶた師です。さらにその息子、私にとってのいとこもねぶた師。父も含め、みんな仲間でありライバルです。
金丸:そういう環境で、北村さんは英才教育を施されたんですか?
北村:まったく。うちは兄、姉、私、弟の4人きょうだいですが、父は誰かに継がせるなんて考えていなかったはずです。
金丸:では、絵はどこで習ったんですか?
北村:習っていません。
金丸:ということは、最初から得意だったんですね。
北村:得意というか、昔から好きでしたね。
金丸:「好き」というのは重要ですよ。いくら得意でも、嫌々やらされていたら続かない。
北村:私は、子どもの頃はやんちゃなおてんば娘で、いつも野山を駆け回っていました。自然の中で過ごした経験が、いまのねぶたづくりにも役に立っていますね。
金丸:遊びというと、飛んだり跳ねたり?
北村:畑の中を走り回ったり、ザリガニを捕まえたり。
金丸:ザリガニ!私も子どもの頃は毎日のように捕まえていました。捕まえるときは何をエサに?
北村:駄菓子屋さんで買ったスルメです。
金丸:贅沢ですね(笑)。私だったらスルメは自分で食べます。運動も得意だったんですか?
北村:それが運動は苦手で。
金丸:ええっ!?野生児なのにダメだったんですね(笑)。
北村:体育の授業はあまり好きじゃなかったですね。特に球技が全然ダメで。ドッジボールもバレーボールも、全然球を捉えられない。走るのも遅いです。
金丸:そうなんですね。私は体を動かすのが得意なので、野球やらハンドボールやら、部活に精を出していました。
北村:うらやましいです。うちは家族みんな運動が苦手なので、遺伝なのかもしれません。
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