オトナの5分読書 Vol.14

シュレッダーのゴミがいっぱいでも気づかないフリしてない?優れたリーダーに共通する条件

「もっとキャリアアップしたい」「もっと洗練されたオトナになりたい」「もっとモテたい」

そんな上昇志向が強いオトナのために、東カレ編集部が厳選した“ワンランク上の自分になれるための本”を紹介します。

最近活字離れが進んでいる貴方も「5分だけ」読んでみてください!

今回、ご紹介するのは、『リーダーの気くばり』柴田励司著(クロスメディア・パブリッシング)

▶前回:脳科学者・中野信子から学ぶ、“運のいい人”になるために今日からできること


▼INDEX
1. 優れたリーダーに共通すること

2. リーダーの役割について

3. 家族に気くばりできない人は、仕事でも気くばりできない

4. 気くばりのある職場は、ストレスがなく働きやすい職場になる

5. 本書のココがすごい!

1. 優れたリーダーに共通すること


私は、15年ほど前に300人の素晴らしいリーダーたちの、その“素晴らしさ”の秘訣について分析した。

その結果、優れたリーダーは「あの人と一緒に働きたい」と思われていることがわかった

仕事ができることはもちろんだが、それだけではない。

周囲の人たちに「あの人は自分のことをわかってくれる」と思わせる人間性が評価されていたのだ。

そして、彼らのもとに人が集まってくる理由は、「気くばり」にあることに気づいた

何か見返りを求めた気くばりではない。無理もしていない。きわめて自然な気くばりだ。喜んでもらうための気くばり。それが「この人と一緒にいたい」と思わせる魅力なのだ。

人の気持ちを汲み取ることが苦手なAIに、気くばりはできない。

AI時代だからこそ、優れたリーダーとして慕われる最大の要素「気くばり」について、いま伝えたい。

まずは、リーダーシップと気くばりの関係について掘り下げる。

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