オトナの5分読書 Vol.11

玉の輿に乗れなくても、欲望全開でセレブになれる、一発逆転の方法とは!

「もっとキャリアアップしたい」「もっと洗練されたオトナになりたい」「もっとモテたい」

そんな上昇志向が強いオトナのために、東カレ編集部が厳選した“ワンランク上の自分になれるための本”を紹介します。

最近活字離れが進んでいる貴方も「5分だけ」読んでみてください!

今回、ご紹介するのは、『女子とお金のリアル』小田桐あさぎ著(すばる舎)

▶前回:東大に逆転合格した「リアルドラゴン桜」を生み続けてわかった、勉強以前に大事なこと


著者の小田桐あさぎさんは、20代の頃、どんなに頑張っても手取り20万円を超えることがなかったそうです。特別な才能があるわけでも、実家が太いわけでもなく、そのうえ、ハイスペ男性と結婚できる気配もなかったといいます。

しかし、本気でお金と向き合い、お金の真実を知り、マインドを変えたら人生が激変しました。

30代になってから、年収500万ほど稼げるようになり、32歳で産休をきっかけに起業してからは、年収がどんどん増え、40歳になった今年は年商4億円を突破。

現在は、日本とドバイで自分の会社を2つ経営し、最愛の夫、8歳と3歳の子どもとともにドバイで暮らしています。

そんな小田桐さんは、お金持ちとそうじゃない人というのは、具体的に持っているお金の額が違うのではなく、お金に対するマインドや物事の捉え方が全く違うということに気づきました。

そして、日本の女性に今、小田桐さんがどうしても伝えたいことは、「お金に対する考え方」が「全て間違っている」ということ。

日本女性の多くが囚われている「お金の呪い」から自分達を解放し、お金持ちになり豊かな人生を手に入れましょう。

▼INDEX
1. 日本の女子にかかっているお金の呪い

2. 会社員は「ちょっとえらい奴隷」だった

3. 資本主義ゲームの勝者になるために

4. 資本主義のルール(仕組み)を知ろう

5. 先行投資するお金がなくても資本家側になる方法

6. 会社員のままでもできるお金を増やす準備とヒント

7. 本書のココがすごい!


1. 日本の女子にかかっているお金の呪い


日本では、お金は「会社が決めた給料としてもらうもの」と多くの人が考えています。

だから、より高い給料をもらうために、良い成績をとって、大学を出て、大きな会社に入って、仕事を頑張る。

でもいい会社に入って、死ぬほど働いたとしても日本の会社では、年収1,000万円くらいがほぼ上限。

そもそも働いて年収1,000万もらえるかどうかは、どの会社に勤めるかの時点でだいたい決まってしまう。

日本では、親も学校もマスコミもそういうことを何も教えてくれません。

また、日本の社会はお金の話や稼ぐ話をすると、“後ろめたさ“や“はしたなさ”を感じる傾向があります。

日本社会には、お金に対するタブーがはびこっていて

・人に年収や資産を聞くのは下世話
・給料を上げてほしい!と言うのは強欲
・お金のために積極的に行動するのは、はしたない

こんなふうに考えている人がとても多い。

つまり、私達は「お金を大事と思わせない教育」をずっと受けてきたのです。

また、女性の場合、男性と比べて収入が低いことも一般的には多い。だから、女性がお金持ちになりたいなら、好条件の男性と結婚しないといけないと考えがち。

そして子どもを産み、安定した生活を送る。それが女性の幸せであり、目指す道だと刷り込まれる。

・稼ぐ女はモテない。可愛くない
・夫より稼いでしまったら、夫が自信を無くしてしまう
・男を立てるのが、いい女

これは完全に呪いです。

これからは、女性であっても、お金を稼ぎ、たくさん愛されて幸せになることは可能です。今の時代、一家全員を1人で養う余裕がある男性は少なく、女性にも稼いでほしいと考える人が増えています。

それに、「女性だから」「結婚しているから」「子どもがいるから」そういった理由でキャリアや自分に時間を使うことを我慢するのは、仕方がないという風潮もおかしいです。

女性は自己犠牲が当たり前になりすぎていて、周りから押し付けられていることに気づいていない人がとても多い。

だけど、自分次第でそこから抜け出すことは絶対に可能です。

この本では、みなさんがそう思えるように、私が学んできたことを大放出しています。

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