オトナの5分読書 Vol.11

玉の輿に乗れなくても、欲望全開でセレブになれる、一発逆転の方法とは!

仕組み③ お金持ちはたくさんの人を幸せにした証


人は喜んだり幸せになったり、欲が満たされたときにお金を払います。

したがって、まず「人を幸せにする」という発想をインストールしましょう。すると、あとで必ずお金をいただくことができるようになります。

お金をたくさん稼いでいる人というのは、その分だけ人を幸せにしたという証です。

仕組み④ パイの取り合いではなく、みんな得する


経済学の父と言われているアダム・スミスが1776年に出版した『国富論』のなかで「強欲は善、裕福になるのはみんなの為」と唱えています。

この発想が、幸せになる方法だと私は確信しています。

例えば、パン屋さんが1万円で花を買って、花屋さんが1万円で髪を切って、床屋さんが1万円でパンを買う。手元に残っているお金は、みんな1万円で最初の状態と変わりません。

でも、得たものはプラスになっている。パン屋さんは美しい花が手元に残って、花屋さんはきれいになり、床屋さんは美味しいパンが手元に残る。

このように資本主義は、限られたパイの取り合いではなく、パイの大きさそのものを拡げていける仕組みになっています。

誰かがお金を払ったら、誰かが損をする仕組みではなく、拡大しながら循環していくことで全員が特をするのが、資本主義の仕組みです。

5. 先行投資するお金がなくても資本家側になる方法


資本家になりたけど、今はそんなお金ないし、と思っている方に朗報です。

自分が持っている時間や労力、知識、お金のかわりにそういったものを先出しすれば立派な資本家になれます。


私の場合は、ブログを書いたことがきっかけでした。

それが「資本の先出し」になり、読んだ人が喜んでくれたことで恋愛相談に繋がり、講座開催や本の出版という形でお金になって返ってきたのです。

ポイントは、あなたの好き・得意・ワクワクするもので他の人を少しだけ幸せにすること。

最初に返ってくるものは、お金ではないかもしれません。感謝されたり、口コミしてくれたり、誰かに紹介してくれたりといったリターンかもしれません。

でも、確実に経験がレベルアップするので、あなたの資本が増えていることになります。

その増えた資本を再投資。すると今度は最初よりも大きなリターンが得られます。

そのためにも自分自身の「もっとこうしたい」という欲を諦めない。それこそが、自分と人を幸せにして人類と社会をさらに発展させていく。これが資本主義の本質です。

私がお金を稼げるようになったのも、自分の強欲さに蓋をすることをやめ、自分の欲望を正直に解放したからです。

「お金がそこそこあればいい」と思っている人は、そこそこ以下のお金しか手に入りません。「あれもこれもそっちも欲しい」と思って初めて、あれもこれも手に入る可能性が生まれます。

秘訣は、周囲の人に「そんなの絶対無理だよ」と言われたとしても、自分の欲望を我慢することなく追求し続けること。自分で自分を満たし幸せにする、それこそが自分も周囲も幸せにする一番の近道なのです。

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