
玉の輿に乗れなくても、欲望全開でセレブになれる、一発逆転の方法とは!
仕組み④ パイの取り合いではなく、みんな得する
経済学の父と言われているアダム・スミスが1776年に出版した『国富論』のなかで「強欲は善、裕福になるのはみんなの為」と唱えています。
この発想が、幸せになる方法だと私は確信しています。
例えば、パン屋さんが1万円で花を買って、花屋さんが1万円で髪を切って、床屋さんが1万円でパンを買う。手元に残っているお金は、みんな1万円で最初の状態と変わりません。
でも、得たものはプラスになっている。パン屋さんは美しい花が手元に残って、花屋さんはきれいになり、床屋さんは美味しいパンが手元に残る。
このように資本主義は、限られたパイの取り合いではなく、パイの大きさそのものを拡げていける仕組みになっています。
誰かがお金を払ったら、誰かが損をする仕組みではなく、拡大しながら循環していくことで全員が特をするのが、資本主義の仕組みです。
私の場合は、ブログを書いたことがきっかけでした。
それが「資本の先出し」になり、読んだ人が喜んでくれたことで恋愛相談に繋がり、講座開催や本の出版という形でお金になって返ってきたのです。
ポイントは、あなたの好き・得意・ワクワクするもので他の人を少しだけ幸せにすること。
最初に返ってくるものは、お金ではないかもしれません。感謝されたり、口コミしてくれたり、誰かに紹介してくれたりといったリターンかもしれません。
でも、確実に経験がレベルアップするので、あなたの資本が増えていることになります。
その増えた資本を再投資。すると今度は最初よりも大きなリターンが得られます。
そのためにも自分自身の「もっとこうしたい」という欲を諦めない。それこそが、自分と人を幸せにして人類と社会をさらに発展させていく。これが資本主義の本質です。
私がお金を稼げるようになったのも、自分の強欲さに蓋をすることをやめ、自分の欲望を正直に解放したからです。
「お金がそこそこあればいい」と思っている人は、そこそこ以下のお金しか手に入りません。「あれもこれもそっちも欲しい」と思って初めて、あれもこれも手に入る可能性が生まれます。
秘訣は、周囲の人に「そんなの絶対無理だよ」と言われたとしても、自分の欲望を我慢することなく追求し続けること。自分で自分を満たし幸せにする、それこそが自分も周囲も幸せにする一番の近道なのです。
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