2023.06.05
慶應義塾のすべて Vol.7言わずと知れたトップレベルの国内私立大学、慶應義塾。
首都圏に6キャンパス。付属校も10校ほどあり、有名私大の中でも強烈な存在感を放っている。
また「とにかく縦の繋がりが強い」ともいわれ、大企業や官庁には、慶應三田会による“三田閥”という学閥が存在するところも。
就活だけでなく卒業後にも有利に働くことの多い“慶應ブランド”を求め、早期から幼稚舎受験や中学受験に勤しむ家庭も少なくないのだ。
この連載では、幼稚舎から慶應義塾大学まで在籍した白取まなぶ氏が、慶應義塾のリアルについて解説していく。
7回目となる今回のテーマは、慶應付属高校からの内部進学について。慶應大学にある全10学部の中から、どのようにして進学先が決まるのかを教えていただこう。
▶前回:「幼稚舎に合格したから今後は安泰」という考えは甘い!慶應付属中への内部進学後に、親子が苦しむワケ
▶他にも:「娘に中学受験をさせて後悔している」という父親に聞いた!誰もが陥りかねない、中受の失敗談とは
白取まなぶ氏 プロフィール
幼稚舎から普通部、塾高を経て慶應大学と、16年間慶應義塾に通った経験を持つ。卒業後は東証一部上場企業で会社員をしながら、執筆活動を行う。
Amazonにて、『幼稚舎を卒業した僕だから語れる「慶應義塾幼稚舎」』などの著書を販売中。
▼INDEX
1. 幼稚舎や横浜初等部に入学した場合の、進学先ルートは?
2. 塾高卒業生のほとんどが、進学先に選ぶ学部
3. 医学部への進学を勝ち取れる、生徒の特徴とは
4. 慶應医学部に内部進学できない生徒たちは…
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