慶應義塾のすべて Vol.6

「幼稚舎に合格したから今後は安泰」という考えは甘い!慶應付属中への内部進学後に、親子が苦しむワケ

言わずと知れたトップレベルの国内私立大学、慶應義塾。

首都圏に6キャンパス。付属校も10校ほどあり、有名私大の中でも強烈な存在感を放っている。

また「とにかく縦の繋がりが強い」ともいわれ、大企業や官庁には、慶應三田会による“三田閥”という学閥が存在するところも。

就活だけでなく卒業後にも有利に働くことの多い“慶應ブランド”を求め、早期から幼稚舎受験や中学受験に勤しむ家庭も少なくないのだ。

この連載では、幼稚舎から慶應義塾大学まで在籍した白取まなぶ氏が、慶應義塾のリアルについて解説していく。

6回目となる今回のテーマは、慶應の内部生について。慶應一貫教育を内部生として受けてみてどうだったのか、教えていただこう。


▶前回:幼稚舎卒業生ほど落第しやすい!?高倍率の受験を乗り越えた先に待つ、慶應義塾高校の大変さとは

▶他にも:【“進学校VS附属校”中学お受験白書!】家族の葛藤と過酷な受験勉強をどう乗り越えたのか?

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白取まなぶ氏 プロフィール


幼稚舎から普通部、塾高を経て慶應大学と、16年間慶應義塾に通った経験を持つ。卒業後は東証一部上場企業で会社員をしながら、執筆活動を行う。

Amazonにて、『幼稚舎を卒業した僕だから語れる「慶應義塾幼稚舎」』などの著書を販売中。

▼INDEX
1. 慶應が、他の私立一貫校とは異なる“ある特徴”とは?

2. 内部進学も簡単じゃない!?幼稚舎生が感じる不安

3. 外部生と内部生の、リアルな学力差

4. 慶應付属高校に進学する、内部生の実情


この記事へのコメント

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No Name
幼稚舎合格してハイ終わり、とならないのは大変そうだ、、、
2023/05/29 05:228返信1件
No Name
幼稚舎の人って大人になってもほんと結束力高いですよね
2023/05/29 06:008
中村知彩季
幼稚舎から慶應大学まで在籍した白取まなぶ氏が、慶應義塾のリアルについて語る『慶應義塾のすべて』。今回は「慶應の内部生」について取り上げます。
内部生と外部生。 慶應義塾の学校に通っていると、嫌でもそのような名前で区分されることがあります。
特に幼稚舎出身の生徒は、中学入学以降もずっと「内部生」として過ごしていくことになりますが…。だからこそ、不安に感じることがあるそうです。
受験の心配もなく
安心して学校生活を送れそうな彼らが、心配していることとは!?
記事では詳しく紹介しています。ぜひ、ご覧ください!
2023/05/29 05:004
もっと見る ( 12 件 )

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