もう片隅で、凍えないよう Vol.11

親友の住むマンションから、なぜか部屋着姿の夫が出てきて…。女が青ざめた、まさかの事実

きっかけは、1遍のエッセイだった―。

『私の、忘れられない冬』

ライターの希依(28)は、WEBエッセイに自身の過去を赤裸々に綴った。

その記事の公開日、InstagramのDMに不思議なメッセージが届く。

「これって、青崎想太くんのことですよね?LINE、知ってますよ」

平和だった希依の人生が、めまぐるしく変わっていく―。

◆これまでのあらすじ

希依は、DMの送り主は親友の咲だと見込んだ。そこで、咲のマンションの下まで行って問い詰める。すると咲は、長年希依に抱いていた不満を白状しはじめ…。

▶前回:「今、君の家の近くにいる」突然LINEしてきた元カレが、お願いしてきた”ある行為”とは


― 咲に、嫌われていたってこと…?

自覚などなかった希依は、手に冷や汗をかく。

― 想太と不倫するように仕向けて、私と正介の幸せを壊そうとしたってことか…。

嫌いというだけでそんなことを企てるなんて、と希依は思った。咲の行動には共感できない。

そのときだった。......


この記事へのコメント

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No Name
「お互いに非はある」
その通りだよね。希依はここまで来ても自分は被害者、何も悪くないとか思ってる風だから、周囲は腹立つのかもね。
2023/02/24 05:1587返信7件
No Name
来週ようやく最終回だって。途中から、とにかく希依が大嫌いだった。最後に行き着く場所?極寒の北朝鮮にでも行っちゃって。
2023/02/24 05:3557返信7件
No Name
いいねいいね!!!! もう早く離婚されて独りぼっちになり片隅で凍えて終わって下さい。 間違っても、想太と付き合うハッピーエンドは読みたくないので。
2023/02/24 05:1847返信3件
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