華麗なる転職~年収1,000万超の道~ Vol.7

【今だけ無料公開中】異業種からAmazonに転職した20代女性が、年収1,000万超えを叶えた理由


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今回特別に公開しているのは、転職のプロたちに直々に取材したハイクラス転職のノウハウを紹介する『華麗なる転職~年収1,000万超の道~』より、あの超大手外資系企業「アマゾン」に転職した女性へのインタビュー。

彼女のすごいところは、この転職により20代後半で年収1,000万超を達成しただけでなく、それが異業種からの転職であるという点。

しかも、最初からアマゾンを熱烈志望していたわけではなく、転職サイトからエントリーをして、とんとん拍子に内定をもらえることになったという。

一見するとシンデレラストーリーのような彼女の体験談だが、この物語の裏には、綿密な面接対策の努力が隠されていた。


連載まとめはこちらから
華麗なる転職~年収1,000万超の道~

前回の記事はこちらから
20代で年収900万の男が、キャリアアップのために入社初日から始めていたこと

オツミン
東カレ WEB編集部員 迷える転職子羊

▽INDEX

1. 前職での葛藤を経て「アマゾン」を選んだ理由

2. 面接で必ず聞かれるリーダーシップ理論(OLP)の攻略法

3. 「アマゾン」が求める力を身に付けるために必要なこと


前職での葛藤を経て「アマゾン」を選んだ理由


「ついに来てしまった」

目の前にあるのは目黒雅叙園の敷地内にそびえ立つオフィス棟。

そこはただのオフィスビルではない。

総売上高4,698億2200万ドル(約51兆円)、言わずと知れた世界最大のeコマースサイトを運営する「Amazon.com」。

ここには、その現地法人「アマゾンジャパン合同会社」の本社がある。

世界をリードする会社、アマゾン。ここが新しい私の職場か…。

「失礼ですが東京カレンダーの乙見さんですか?」

まずい、待ち時間につい妄想をしてしまった。

「は、はい、東京カレンダーの乙見です!」

― アマゾンに転職したのは、もちろん私ではない。

声を掛けてくれた山谷優子さん(仮名)。20代後半の女性だ。

彼女は新卒時には金融・保険業界を選択。ある日系企業に入社したという。そこから未経験のIT企業、しかも世界的大企業であるアマゾンに転職を果たした。

どうやってそんな偉業を成し遂げたのだろうか。

早く話を聞きたい、そう焦る気持ちを抑えて、私たちは駅前の喫茶店に腰をおろした。



乙見:それでは早速ですが、山谷さんの転職について聞かせてください。

山谷:前職ではエリア総合職で入社して、主にリテール営業を担当していました。新規開拓で実績を作り、新人賞や社長賞を獲得してきました。

乙見:まだ若手にもかかわらず、かなり活躍されていたんですね。

山谷:ですが私は、もっとキャリアアップできる環境で仕事がしたいと思っていたんです。そこで、海外や本部の中枢的な仕事もできるという総合職に転換しました。

乙見:それって、簡単にできることじゃないですよね。会社側も山谷さんに実力があることを十分に認めていたわけですね。

山谷:そうですね。年収も750万円はいただいていました。

乙見:そ、そんなに!?

山谷:とはいえ総合職に転換したものの、あくまで人事部主導の人事でしかなく、やりたい仕事ができるようになったわけではありませんでした。

社内で行きたいポジションがあり、そこの社内公募があったので手を挙げたんですが、人事からはあと3年営業をしてからなら、希望の部署に行かせてあげてもいいというような回答をもらいました。

乙見:いかに社員の実力を認めていても、会社の都合がすべて。…日系企業ならではなのかもしれませんね。

山谷:このままでは多くの経験をする機会を得られず、自分の幅を広げられないまま時間が過ぎていくのではという焦りもあり、考えた末に転職を決意しました

乙見:いろいろと葛藤があったんですね。

しかし、山谷さんにとってIT系というのは未経験の業界。しかもアマゾンみたいな大企業に、どうやったら転職できるんですか?


山谷:その説明をする前に、なぜアマゾンだったかを説明した方がいいかもしれません。

私が転職を決めた1番の理由は、キャリアアップすることでした。なので、自分のやりたいことにチャレンジできる環境が多いのはどこかを探したんです

そして辿り着いたのがグーグル(Alphabet)、アップル、フェイスブック(現Meta)、アマゾン、マイクロソフトといった外資のIT系企業でした。

将来性や成長性のある会社で働けば、自分自身も成長できるだろうという思いがあって、いざ転職するなら、そのどれかだろうと。

乙見:自分が成長するなら外資のIT系、なかでも“GAFAM”とは大胆な発想ですが、では、最初からアマゾンにこだわりがあったわけではないのですか?

山谷:正直に言うと当時は具体的なこだわりはなく、目標とする会社のどれかに入ることを軸に考えていました。

乙見:それなら尚更、どうやってアマゾンに転職できたんですか…?

山谷:私の経歴としては前職での営業経験しかありませんでしたが、たまたま「AWS(Amazon Web Services)」が私の前職の業界に精通している候補者を募集していたんです。

乙見:AWSというと、クラウド上でさまざまな機能を提供するアマゾンの関連会社ですね。

山谷:そのAWSでは、どうやったらクライアントに自社のサービスを使ってもらえるのか、より質の高い提案をするために、業界の実情をよく知る業界出身者を多く募集していたんです。

乙見:なるほど…。それなら山谷さんのキャリアを存分に活かせそうです。だから未経験の業界でも挑戦できたわけですね。

山谷:そして外資系企業の場合、多くが部署採用となるので、自分の実力とやる気さえあれば社内転職という形で好きに部署を移ることができます

それはアマゾンも例外ではありません。AWSとアマゾンはワンチームという考えで、両社を行き来するような社内転職に対しても前向きなんです。

私もAWSでの勤務を経て自分のやりたいことが明確になったので、社内転職の面接を受け、アマゾンのコア事業であるECサイトの部署に異動することができました。

乙見:自分の経歴を活かして転職した後も、ずっとその部署にとどまるわけではなく、やりたいことがあれば本人の努力次第で希望の部署を目指すこともできる。

自分のキャリアに合わせていろいろな業務にチャレンジできる環境なんですね


山谷:前職では思うようなキャリアパスを設計できず、もどかしい思いをしたので、アマゾンのこうした点はとても魅力的でした。

乙見:転職先にアマゾンを選んだ決め手になったんですね。



― 前職で思うようなキャリアが築けなかったとき、山谷さんはあきらめず、自分のやりたい仕事ができる道筋を模索した。こういう人が転職に成功するのだろう。

とはいえ、AWSへの転職はそう簡単なものだろうか。

この記事へのコメント

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No Name
こうやってちゃんと努力できる人が成功を掴めるんですね!!✨
2022/04/24 06:076返信3件
No Name
1週間の準備期間でここまで面接対策できるなんてすごい!!
2022/04/24 05:075返信3件
No Name
アマゾンの採用について初めて読んだけど、これは面接する側も大変そう😅
2022/04/24 07:495返信3件
No Name
アマゾンに中途で入社できるなんて、相当優秀な人ですよね
2022/04/24 05:524返信1件
No Name
アマゾンって高年収だけど相当キツイってのは内外で言われているようで、めでたく転職できてもすぐ辞めちゃう人もたくさんいるって聞く。

そんな中で続けられてるのは、元々かなり優秀で、その才能?がうまく開花したっていうことなんだろうなと思う。
2022/06/20 06:164
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