華麗なる転職~年収1,000万超の道~ Vol.5

転職面接でこれをやると落される。NGな言動と、正しい対策とは


取材を口実に転職ノウハウを学び、自らも年収1,000万円超えの転職を夢見るオツミン(東カレWEB編集部員)。

転職において重要になるのは「自己分析」と「企業分析」。そこから自分の「軸」を明確にし、応募する転職先を絞るところまでを前回で学んだ。

残すは面接だけ。はやる気持ちはわかるが、油断は禁物。

そこでの回答次第で面接官の心象は大きく変わる。

「あなたが前職の仕事でした失敗は?」と聞かれたら、なんと答えるだろうか?

今回は凄腕ヘッドハンターの2人に、実践で役立つ面接の極意を聞いた。


前回の記事はこちらから
転職希望者のほとんどができていない、自分の本音を見抜くための自己分析

▽INDEX

1. 面接前の予備試験、「書類選考」を勝ち抜くためのコツ

2. いざ面接…これをやると落とされる、NG言動とは?

3. 面接を有利に進めるために、質問への回答で意識すべきこと

4.合否に大きく影響する「志望動機」に説得力を持たせるには?

オツミン
東カレ WEB編集部員
年収1,000万超の転職ノウハウを学ぶべく、取材を続けている

面接前の予備試験、「書類選考」を勝ち抜くためのコツ


乙見:本日もよろしくお願いします!

森本:前回に説明した自己分析と企業分析を行い、自分が転職したいと思える企業を絞ったら、いよいよ求人先にアプローチすることになります。

一般的には、書類選考が最初のステップですね。

多くの場合、候補者は1人だけではなく、ライバルが複数いて、面接に辿り着くには書類選考に勝ち残る必要があります

乙見:面接まで行けるのは限られた数人、ということですね。

森本:だけど、中には採用担当者が応募書類を見ただけで即「不採用」となるケースもあります。

例えば、文字の誤字脱字が多い、今いる会社の社内用語を平気で使う、空欄が多くてスカスカといった場合は、大抵は面接まで行けません

乙見:読み手への配慮を欠くと印象は悪くなるんですね。

森本:それから、抽象的な表現も命取りになります。

たとえば「WEB メディア分野で豊富な経験があり、やる気は誰にも負けません!」と書いても、採用担当者からすると範囲が広すぎてピンとこないし、「豊富な」という表現も「具体的には何?」となってしまいます。

乙見:それでは熱意も伝わらない。「具体的に」かつ「簡潔に」が鉄則なわけですね。

森本:一方で応募書類を見た採用担当者に、この候補者には「会ってみたい」と思わせる人の共通点というのもあります。

乙見:な、なんですか、それは?


この記事へのコメント

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No Name
新卒採用とは違って模擬面接をしてくれる所も(しかもタダで!)ないからなぁ…
学生時代の就活が実はとんでもなく優しかったのをこういうとこで思い知る😥
2022/04/10 07:008
No Name
志望動機はご褒美クエスチョンって思うと、答えるのもちょっと楽しくなりそう!
2022/04/10 09:194
No Name
志望動機って言いたいことがまとまらなくて困っていましたが、流れに沿って書くといいんですね!
2022/04/10 08:023返信1件
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