かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。
といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた感じ。世田谷区に近接しているがゆえの、牧歌的な空気もある。
中目黒。それは肩肘張らずに、高感度で洒落た夜が過ごせる街。
超高級な店へ向かうだけじゃなく「よりカジュアルに外食を楽しみたい」という令和4年の気分にも、ぴったりと寄り添う街ともいえる。
コロナ以降、艶やかな雰囲気の大人たちが増えたのも、そのあたりが原因だろう。
「中目黒で、ちょっと飲もうよ」という誘い文句には、酸いも甘いも経験し今に辿り着いた大人の色気すら漂う。
久しぶりに中目黒へ。桜の開花宣言とも相まってやっぱり、“ナカメ”がすごく気になる。
大人は中目黒の「4つのエリア」を、賢く使う!
中目黒高架下だったり、山手通り沿いだったり。若々しくて、少々、騒がしいイメージのある中目黒。
そんな「陽」なムードが、中目黒の魅力であることは間違いないが、大人にとってはトゥーマッチ。大人が愛を語らうのにいい店は、限られている。
月刊誌最新号では、中目黒を「4つのエリア」に分け、その中から、大人を満たす艶やかな店だけピックアップ。
まずは「王道の目黒川沿い」。まさにTHE中目黒なエリアには、美食な大人をも唸らせる名店、人気店が存在している。
『鮨 尚充』『リストランテ カシーナ カナメッラ』『東京 土山人』など、中目黒を代表する店を総力取材した。
「山手通りの北西側」は高級住宅地ということもあってか、点在する店は、上質さに溢れ、トレンドというよりはベーシックな印象。
店が乱立する中心部ではないので空間に余裕をもって作られた店が多く、どの店も地元民の利用も多いゆえ費用対効果が高いのもありがたい。
『JASMINE 憶江南』『ブロックス』のような有名店から、『割烹 藤』『nuit』のような新店まで、ゆったりと過ごしたいふたりにぴったりな店をピックアップした。
駒沢通りを渡った「ニトリの向こう側」は、知る人ぞ知る人気店が潜むエリア。
そもそもエリア自体に隠れ家感がありさらに、イタリアンも和食もいかにもな看板は出したりしない。店めがけて来る予約客だけだから、目立たなくていいのだ。
つまり若者やミーハー層は少なく、こっそりとふたりの世界に浸れる。
月刊誌最新号では、人知れず愛を育める珠玉の5軒を掲載。
「目黒銀座商店街周辺」は、今回の4つのエリアの中は一番、活気のあるエリア。
トレンド感のある新店が多く誕生するこの地でのデートは、笑い声が絶えないだろう。
『SPICEHOLIC』『Yakiniku.ushicoco.』『Bistro HiNGE』『まぐろとさば。中目黒』『the GARDEN』『庵樹 ANJU』『點心飲茶酒館 祥門』 『立ち食い鮨 まさ』『立飲みビールボーイ 中目黒店』。
今のナカメを象徴するこの9軒さえ知っておけば、最新の中目黒は把握したも同然!
中目黒に、話題の俳優、女優、声優をお招きしてみた!
中目黒を拠点に個性豊かなアーティストを生み出し続けるLDH。
そのなかでも岩田剛典さんは、パフォーマー、役者、ソロアーティストとして多才に活躍し、人気NO.1との呼び声が高い逸材だ。
そんな彼が馴染みにする鮨店で、シャンパンを飲むシーンをキャッチ。多忙を極める男が今、思うことを聞いた。
乃木坂46の一期生としてデビュー10周年を迎えた、“ひなちま”こと、樋口日奈さん。
24歳になって間もない彼女をお招きしたのは、“ハレの日”のディナーに相応しい中目黒が誇るステーキダイニング。
極上肉と赤ワインを堪能した美女が明かした胸の内とは?
個性派がそろう中目黒のなかでも『ADI』は目立つ存在だ。味わえるのは世界でここだけのモダンネパール料理。
そんな店にお招きしたのは、声優の梅原裕一郎さん。
美形と〝低音イケボ(イケメンボイス)〞を兼ね備え支持を集める彼は、未知なる美食に何を思ったのか?
「知的な男に漂う色気」をラグジュアリーホテルで激写!
上智大学大学院理工学研究科修了。気象予報士。そしてSnow Man。
いくつもの武器を手にするジャニーズきっての〝知性派〞の阿部亮平さんを、色気をテーマに「シャングリ・ラ東京」で撮影。
8Pにわたり「まだ知らない阿部亮平」が満載!月刊誌最新号の連載「東カレグラビア」を是非にチェックしてもらいたい。
東カレアプリでは、「大人の中目黒」を完全網羅!
今月の『東京カレンダー』は、中目黒特集!大人も満足させる「中目黒の人気店」は要チェック!
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