明治。青山学院。立教。中央。法政。そして、学習院。
通称、「GMARCH(ジーマーチ)」。
学生の上位15%しか入ることのできない難関校であるはずが、国立や早慶の影に隠れて”微妙”な評価をされてしまいがちだ。
特に女性は、就活では”並”、婚活では”高学歴”とされ、その振れ幅に悩まされることも…。
そんなGMARCHな女たちの、微妙な立ち位置。
等身大の葛藤に、あなたもきっと共感するはず。
▶前回:「あの学びが、私の人生を変えてくれた」仕事がデキる法政女子の運命を変えた“ある講座”の正体とは
File12. 泉。函館白百合から学習院に進んだお嬢様
「泉ちゃん、そのスーツとても似合っているわ。こちらに合うような靴やバッグも買わないとね!」
大学入学を控えた3月のある日。
丸井今井函館店の婦人服フロアで、泉は母親と2人で新生活の買い物をしていた。
母親は成長した娘の姿を前に、手をパチパチさせながら無邪気にはしゃい......
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この記事へのコメント
それで、施設でのボランティア活動を通して更に自分が恵まれた環境で育ったと改めて思い知った。
うん、それで? 世の中の役に立つような仕事に就いたとか、その施設に就職したとか…何もないわけ?
GMARCH女は婚活などで突き抜けられないこともある。はあぁ??