明治。青山学院。立教。中央。法政。そして、学習院。
通称、「GMARCH(ジーマーチ)」。
学生の上位15%しか入ることのできない難関校であるはずが、国立や早慶の影に隠れて”微妙”な評価をされてしまいがちだ。
特に女性は、就活では”並”、婚活では”高学歴”とされ、その振れ幅に悩まされることも…。
そんなGMARCHな女たちの、微妙な立ち位置。
等身大の葛藤に、あなたもきっと共感するはず。
▶前回:「オシャレ・華やか・派手」きらびやかなイメージを持たれる青学女子。仕事に真面目な彼女の苦悩とは?
File9. 梨花、立教大学。無難で世渡り上手って悪いこと?希望に満ちた入社式
「よし!これでOK!」
4月1日。
この春、立教大学社会学部を卒業した梨花は、就職活動で第一志望だった憧れの大手広告代理店の入社式に向かっていた。
「もう大学生じゃない、今日から社会人だわ!」
電車の窓に映る自分のスーツ姿を見て、気が引き締まる梨花。
入......
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この記事へのコメント
梨花すごいね!頭いいんだ!頑張り屋さんだねみたいなコメントを誘うような展開にしてるけど、何の感動もない。いつも、Marchの中ではレベルがどうだとか大学のイメージがどうだとか、いい加減なこと言う主人公。