忙しい年末を過ごしていると、ご褒美に解放感がほしくなる。
海外旅行のハードルはまだ高いいま、大人をリゾート気分で満たしてくれるのはウォーターフロントのホテルだ。
南国気分を味わう沖縄のラグジュアリーリゾートやこの週末にでも気軽に行ける都内のリバーサイドホテルなど、非日常の時間を与えてくれる3軒の水辺ホテルをピックアップ。
次の休みの計画の参考に、ぜひしてほしい。
大人たちが渇望するリゾートの理想がここにある
非日常となるリゾート体験を望む時、まずはロケーションが鍵となる。その点、「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」は完璧だ。
国定公園内の東シナ海に突き出た半島すべてがリゾートの敷地という稀有な環境。目前の万座ビーチは透明度が高く、青い空と海に到着した瞬間から心ほぐれる。
海の美しさは一目瞭然。珊瑚の宝庫でもあり、冬でも水温が23度ほどあるのでシュノーケリング等を楽しむにもってこい。
半島にはこのリゾートしかなく、3方を海に囲まれたプライベート感抜群の立地は小島にいる感覚にもなる。
リゾート内には「ガーデンプール」と「ビーチサイドプール」があり、写真は前者。
冬は温水プールとなるので年中楽しめ、ヤシの木やパラソル、滝の流れる一角が南国気分を高める。
景勝地である断崖の「万座毛」を見渡す眺めはここならでは。
※ガーデンプールは2022年1月中旬~3月初旬までメンテナンス中。
サンセットクルーズへ繰り出して壮大な夕陽を眺める時間もプライスレスだ。
大型ヨットに乗って万座毛周辺をクルージングするアクティビティも用意。茜色に染まる神々しいサンセットから星空までを堪能できる。所要時間45分。
そんな好条件のホテルへ泊まる時、専用ラウンジを使えるクラブフロアを予約すれば満足度はさらに上がる。
沖縄最大級の広さを誇るラウンジ『クラブインターコンチネンタルラウンジ』は360㎡もの広さを誇り、270度パノラマビューの絶景を眺めながらのカクテルタイムは至福の時。
朝食やアフタヌーンティー、イブニングカクテルを提供する他、ビジネス環境が整っているのでワーケーションにも最適だ。
客室は白い砂浜と青い海をイメージしたデザイン。写真は「ラウンジアクセス付き クラシックツインビーチビュー」(32㎡)。
全室がオーシャンビューでバルコニー付きという地の利を生かした贅沢な空間だ。
ワイルドな自然とラグジュアリーなホテルステイを両立できるのが、この半島の沖縄リゾートの醍醐味だ。
■施設概要
施設名:ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
住所:沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260
TEL:098-966-1211
部屋数:400室
料金:1室1泊 22,000円~(2名利用・朝食付)
URL:https://www.anaintercontinental-manza.jp