甘い墜落 Vol.7

年越しは浮気相手と…。「彼氏と別れたの」と嘘をつき、年下男子と過ごす大晦日

「彼以外を、好きになってはいけない」

そう思えば思うほど、彼以外に目を向けてしまう。

人は危険とわかっていながら、なぜ“甘い果実”に手を伸ばしてしまうのか。

これは結婚を控えた女が、甘い罠に落ちていく悲劇である。

◆これまでのあらすじ

クリスマスイブの夜、美津は彼氏の大介に嘘をついて、バー『onogi』で出会ったマスターの弟・守に会いに行った。守が切り盛りする横浜の店舗で飲んだあと、帰りたくなくなった美津は守を誘う。

▶前回:「イブの夜に1人で帰れない…」バーで酔った女が男についた最低の嘘


「あの人とは別れたの。だからクリスマスイブに、1人で飲みに来たのよ」

聖なる夜に、美津の嘘が響く。

守は静止して考え込んでいた。女性から帰れないと言われた上に、突然キスをされたのだ。状況が読めなくて当然だろう。

しかし守は少しの間考え込んだあと、真顔になり恐る恐る口......


この記事へのコメント

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No Name
もう、貞操観念がどうかしているbitchの話はイライラして仕方ない。
この小説はどこ目指してるんだろう?美津に共感できる人なんて1人もいないと思うしね。
2021/12/31 05:1299+返信12件
No Name
気持ち悪い、美津。
2021/12/31 05:1197返信5件
No Name
大ちゃんがいい人過ぎて。 仕事と嘘つき他の男の家から朝帰りした彼女にフレンチトースト作ってあげてるなんて。もう、早く大ちゃんの反撃が見たい。ここまでバレないのはおかしいし、長々とスローな展開で最後は大ちゃんとハッピーエンドとか、真剣に止めて欲しい〜。
2021/12/31 05:1693返信5件
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