生まれながらに不平等 Vol.4

着飾っても、アヒルの子はアヒル。「東京出身のお嬢様」と言っていた女の、化けの皮が剥がれ落ちた瞬間

人間は「生まれながらに平等」である。

これは近代社会における、人権の根本的な考え方だ。

だが一方で”親ガチャ”が話題になっているように、人間は親や生まれる場所、育つ環境を選べない。

事実、親の年収が高いほど、子どもの学力が高いこともデータ(※)によって証明済みだ。

私たちは生きていくうえで、多くの「生まれながらに不平等」な場面に遭遇してしまう。

中流家庭出身の損保OL・若林楓(27)も、東京の婚活市場で、不平等さを数多く実感することに…。

(※)お茶の水女子大「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」

▶前回:年収1億男とドライブデート。女に「車を置きに家へ帰ってもいい?」と言うのは下心ではなく…


生まれながらの貴族・二世くん


女性は誰にだって、多かれ少なかれお姫様願望があると思う。

親が社長であったり、有名人である通称・二世くんという存在は、どこかでそんな願望を満たしてくれる存在なのかもしれない。

お金を出してでも買えない育ちの良さが、彼らには備わっている。そう思っていたけれど…。

◆ ......


この記事へのコメント

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No Name
楓レベルならどこか妥協しなきゃだよ、なんて言ってくる友人、すごくいやだなぁ。
2021/11/23 07:3599+返信4件
No Name
ウソ〜これが上手くいけば私も玉の輿だ!

😆出ました、本音。
2021/11/23 05:2587返信16件
No Name
楓、今デートしてる相手と過去にデートした男性たちを比べて考える癖あるね。成り上がり経営者とは違うとかオープンカーではなくシックな高級車とか。
しかもお金持ちに絞って婚活しているのは自分も同じだよ。
2021/11/23 05:2758返信1件
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