生まれながらに不平等 Vol.8

逆立ちしても勝てない“三田会”の強さと結束力。MARCH出身者が早慶に感じる、社会に出てからの差

人間は「生まれながらに平等」である。

これは近代社会における、人権の根本的な考え方だ。

だが一方で”親ガチャ”が話題になっているように、人間は親や生まれる場所、育つ環境を選べない。

事実、親の年収が高いほど、子どもの学力が高いこともデータ(※)によって証明済みだ。

私たちは生きていくうえで、多くの「生まれながらに不平等」な場面に遭遇してしまう。

中流家庭出身の損保OL・若林楓(27)も、東京の婚活市場で、不平等さを数多く実感することに…。

(※)お茶の水女子大「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」

▶前回:デート中、どれだけ褒めても否定ばかりするクリエイター男。眉をひそめる女に、男は突然…


「どうして私は、婚活がうまくいかないんだろう…」

そう言いつつも、本当は自分だってわかっている。人をジャッジしすぎていることに。

でも皮肉なことに、誰かに会えば会うほど目が肥えて理想が高くなっていくのだ。

― これじゃいけない。次こそは…!

そんな熱い思いを抱......


この記事へのコメント

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No Name
楓が目が肥えて理想が高くなってるとかふざけたこと言ってるのは置いといて。潤みたいにやる気ないデートする人はモテないと思う。ミッドタウンのスタバ前で待ち合わせしてウロウロしながら公園?ルブタンで歩かせても平気で、この後予定あるのって聞かれて何もないよ…おいおい、どこもレストラン予約してないのかよ! なんか全体的に負のオーラが漂ってるというかネガティヴで無理。
2021/12/21 05:2999+返信5件
No Name
楓が今までデートしてきた男子達は、そんなにクセもなく肩書誇示なんてしてなかったような…。別の連載で出てくる食洗機が家にいないなら手料理食べられないとか33歳で仕事してないとか、そういう極端な人たちでは決してなかったのにね。 最後の、私の人生は最高だと自分で褒めてあげよう!の箇所には、はぁ?と思ったけど。とりあえず楓は嫌いです。
2021/12/21 05:3355返信1件
No Name
潤は、簡単に自分のことを好きと言って寄ってくる女性を大事にすればいいんじゃないの?年収とか関係なく、とりあえずイケメンと結婚したいって言う人も結構いると思う。稼いでる女医さんとか。(イケメン中毒連載の)
2021/12/21 05:2352返信6件
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