食欲増進!「正肉」の名店 Vol.9

イチボ、エンピツ、メガネ…厳選した希少部位が味わえる焼肉の名店3選

真の焼肉好きが求めるのは、イチボやカメノコなど、なかなかお目にかかれない「希少部位」である。

他店では食べることのできない唯一無二のプレミアムな味わいが、肉ツウの大人たちの心を震わせる。

そんなとっておきの「希少部位」が楽しめると人気の焼肉店を、今日と明日に渡って厳選してご紹介。

未体験の焼肉の魅力に気づかせてくれる名店だ!



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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1.しっかりと赤身肉らしさを感じる「イチボ」を名物ダレで
『焼肉くにもと 新館』

「イチボ」7,000円(コース内)。煌めくイチボは炭火で焼くと、ジュワッと脂が踊る。つけダレは何と、香り付けにウィスキーや赤ワインも入る特製だ


新館ですでに約20年続く“くにもと”は、焼肉好きなら行かねばならない名門だろう。

「もみダレとつけダレがひとつになって、初めてウチの味が完成する」と店主の国本芳明さんが語る通り、タレ焼肉で知られ、すべての客にまず「おまかせ」をドンと木箱で提供する迫力あるスタイルでも人気を博している。

そのおまかせは、「上等」「飛びきり」「別格」と3種を用意するが、基本、すべての木箱に盛り込まれる自慢の部位が「イチボ」。

イチボとは、外モモにつながるお尻の端の部位のこと。お尻だから程よい脂肪があり、赤身の中でも柔らかい。

2種のタレの調和によって、肉本来の味が引き出される


同店では黒毛和種の雌牛を徹底しており、今日のイチボは但馬牛の流れを汲む鳥取・田村牛。ひと切れのサイズは約40gもある。

「それをガブッといっちゃって欲しい。イチボで口いっぱいになれば、肉を食べた感は最高でしょ(笑)」と国本さん。

確かにジュワッとあふれる肉汁を感じながら脂の甘みが広がる瞬間は幸せ。

「ウチは炭火七厘の底に水を張った水コンロを使うから、ふっくらジューシーに焼き上がる」と、コンロにもこだわり抜く。

細部まであらゆる点で気を抜かないから、“くにもと”は名門と評されるのだ。


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【とある日のコースの一例】

・マルカワ
・イチボ
・サーロイン
・ササバラ
・カメノコ
・ランプ


これが、2人前を盛り込んだ「上等」の全貌。

ランプとササバラは塩味で、それ以外は自慢のもみダレにくぐらせている。仕入れにもよるが「赤身系3に霜降り系3をイメージしている」とのこと。

すべて34ヶ月という長期肥育の田村牛。

正肉を一流の料理に昇華するタレへのこだわり!

もみ&つけダレの相乗効果がスゴイ!


濃口醤油ベースに牛の出汁も入るもみダレ。

「それだけだと間抜けな味」だそうで、薄口醤油に酢やかつおだしなどを合わせたつけダレによって、引き締まった美味しさになる。

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