
世界の人々が「移住先」に選んだ国、最新調査で明らかになった“変化”は?
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
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海外移住 増えた国・減った国
海外移住サービスの米MoveHubが、世界の移住動向に関する調査結果を発表した。
独自データを活用し、2020年3月〜2021年3月に海外移住した8万9,000件を分析した。
それによると、前年から最も件数が増加したのはインドからUAEへの移住で、前年同期比2.5倍となった。次いでカナダからアメリカ、アイルランドからアメリカの順となった。
一方、移住件数が最も減少したのはイギリスからフランスで前年同期比61%減、次いでアメリカからオーストラリア、イギリスからオーストラリアとなった。
◆MoveHub 海外移住動向 詳細はこちら(英文)

在宅勤務者の3割 余暇が増加
パーソル総合研究所は、コロナ禍における就業者の休暇実態に関する調査を実施した。
平均残業時間をコロナ前と比べると、全体では2.8時間短く、テレワーカーと出社者に分けてみた場合、テレワーカーで3時間、出社者で2.6時間短縮していた。
また、労働日の余暇時間については、テレワーカーでは32.4%、出社者で12.4%が「増えた」と回答した。
年次有給休暇の平均取得⽇数は10.4日で、業種別に見ると「⾦融業、保険業」が最も多い13日、「情報通信業」(11.9日)、「製造業」(11.7日)が続いた。
◆コロナ禍における就業者の休暇実態 詳細はこちら

カリフォルニア人口 初の減少
米カリフォルニア州は、2021年1月時点の州の人口が1年前と比べて約18万人減少(0.46%減)し、約3,947万人となったとの推計を発表した。
同州の人口減少は、統計開始以来初めて。
トランプ前政権下でのビザ発給制限や、新型コロナウイルス感染拡大による移動制限が影響し、国外からの移住者は約10万人減少した。
大都市ではサンフランシスコ市の落ち込みが最も大きく、1.7%減となった。

100億円超えの落札相次ぐ
競売大手クリスティーズが開催したオークションで、著名画家の絵画2点がそれぞれ100億円を超える高値で落札された。
1点目はスペインの画家パブロ・ピカソが愛人のマリーテレーズ・ワルテルを描いた1932年の作品「窓辺に座る女」。13日のオークションで1億340万ドル(約113億円)で落札された。
ピカソの作品で1億ドルを突破したのはこれで5点目となる。
また、11日には米現代画家ジャンミシェル・バスキアの1983年の作品「In This Case」が約101億円で落札された。
バスキア作品としては、2017年に実業家・前澤友作氏がサザビーズのオークションで落札した作品(約120億円)に次いで2番目に高い落札額となった。

フェンディ柄のポラロイド
フェンディが2021年サマーカプセルコレクション「FF ヴァーティゴ」を発表した。
アイコニックなFFロゴ柄に新たな解釈を加え70年代のサイケデリックなフィルターを通して生まれ変わらせたコレクションで、バッグなどのアクセサリーのほか、弁当箱やキャンプ用品、ポラロイドとコラボレーションしたカメラなどをラインナップしている。
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この記事へのコメント
結構楽しみにしてたので、残念です😢