
お金持ちでも「東京暮らし」は大変!セレブ生活に必要な費用、最も高い都市トップ5
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セレブ生活 高くつく都市は
スイスのプライベート・バンク、ジュリアス・ベアが、富裕層のライフスタイルに関する年次報告書「グローバル・ウェルス&ライフスタイル・レポート」を発表した。
ホテルのスイートルームやジュエリー、不動産や弁護士費用など、富裕層の生活に身近なモノやサービスの価格を都市ごとに比較した。
それによると、富裕層にとって最も物価の高い都市とされたのは上海で、前年の3位から1位に上昇した。
東京は前年に続き2位で、香港は前年トップから3位に後退した。4位はモナコ、5位は台北だった。
モノ・サービス別の物価ランキングを見ると、東京は他の都市に比べてジュエリーやホテルのスイートルーム料金の高さが目立った。
また、比較した25都市のなかで最も物価が安いのは南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグだった。
◆グローバル・ウェルス&ライフスタイル・レポート2021はこちら(英文)

外国人が港区に住むワケは?
東京・港区は、区内在住の外国人の実態を把握する目的で実施した「港区国際化に関する実態調査」の結果を公表した。
外国人居住者に港区に住む理由を複数回答で尋ねたところ、「生活環境が良い」が48.7%と最も多く、次いで「交通の便が良い」が44.4%、「勤め先がある」が40.8%となった。
居住地区別にみると「麻布地区」が28.3%で最も多く、「芝浦港南地区」(23.2%)、「芝地区」(18.4%)が続いた。
麻布地区に住む外国人の在留資格は「経営・管理」が多い傾向にあり、芝浦港南地区では「留学」、芝地区は「日本人の配偶者等」の比率が高かった。
働いている場所は「港区」が最も多い46.1%で、続く「千代田区」が11.7%となった。
東京都の統計によると港区に暮らす外国人は1月1日時点で1万8,718人で、国籍は中国が最も多く、韓国、アメリカの順となっている。
◆港区国際化に関する実態調査はこちら

資金1,000万円で旅を発信
積水ハウスは、新たな旅のスタイルをSNSなどで発信する「TRIP BASE STYLEアンバサダー」の募集を開始した。
道の駅に隣接するマリオットの新ホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」に宿泊しながら周辺の観光資源を活用して自分の考える旅のスタイルを体現、SNSなどを使って発信することが条件。
アンバサダーには宿泊費用とは別に旅の資金1,000万円が提供され、2022年2月ごろから1年間の活動を行う。

仏エリート養成校を廃止へ
仏メディアなどによると、マクロン政権は、エリート官僚の養成機関として知られる国立行政学院(ENA)を廃止すると発表した。
1945年創立のENAは、毎年約80人を受け入れるエリート養成機関。卒業後は成績に応じて一流官庁の幹部候補生として就職でき、マクロン大統領ら歴代大統領を多く輩出してきたことでも知られる。
2018年の政権抗議デモ以降、エリート批判が高まっていることなどから廃止を決めたもので、幅広い学生を受け入れる新たな機関「公務学院」を設けるとしている。

最も価値あるアパレルブランド
世界最大級の独立系ブランド価値評価機関の英ブランドファイナンスが、アパレル企業のブランド力をランク付けした「Apparel 50 2021」を発表した。
それによると、「ナイキ」が7年連続で首位となり、2位は前年に続き「グッチ」で、「ルイ・ヴィトン」が「アディダス」を抜き3位に上昇した。
日本のブランドとしては、「ユニクロ」が最高の7位で、前年から2つランクアップした。
トップ50のうち、この1年間で最もブランド価値を上げたのは「FILA」。一部地域で90年代ファッションの人気が再燃したことが追い風となり、価格に換算したブランド価値は前年比で68.4%増加した。
一方、最も価値が低下したのは「コーチ」(30.7%減)だった。
◆Apparel 50 2021はこちら(英文)
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この記事へのコメント
住んでいると、思います。
日本はジュエリーならミキモトや和光があって欧米のブランドと比べても品質いいけどお安いと思う。ラグジュアリーな宿泊なら、帝国ホテルや強羅花壇、星野シリーズのような日系も低価格だけどとても高品質だと思う。
内資の企業がお話にならない中国とかと同じ感覚で語られるとそれは違うかなと。
も愛用し、スポーツ選手のスポンサーなど 知名度が高いので 1位は有り得ますよね。