東大でも一橋でもない...国立大学の志願倍率、断トツ首位の「7.2倍」となった大学とは？

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志願倍率トップの国立大は？

文部科学省によると、2021年度の国公立大学2次試験の確定志願者数は前年を1万4,150人下回る42万5,415人となった。

募集人数に対する志願倍率は0.1ポイント低下の4.3倍で、志願者数、倍率ともに過去最低を更新した。

国立大が1万1,261人減の29万5,931人で倍率は3.8倍、公立大は2,889人減の12万9,484人で5.9倍だった。

国立大で最も倍率が高いのは東京芸術大学で7.2倍、次いで電気通信大6.6倍、上越教育大6.3倍となった。

このほか、一橋大学が4.1倍、東京大学が3.1倍、京都大学は2.8倍だった。

国公立大の2次試験は、前期日程が25日から始まる。

◆21年度国公立大学入学者選抜確定志願状況はこちら

マンション価格過去最高

不動産経済研究所によると、2020年に発売された新築マンションの価格は、全国平均で1戸当たり4,971万円だった。

前年から3.8％上昇し、4年連続で過去最高を更新した。

発売戸数は前年比15.2％減の5万9,907戸で、1976年以来の低水準となった。

首都圏の事業主別のマンション供給戸数では野村不動産がトップの2,698戸で、住友不動産（2,530戸）、三井不動産レジデンシャル（1,995戸）、三菱地所レジデンス（1,354戸）が続いた。

◆2020年の全国マンション市場動向詳細はこちら

ドンキ米高級スーパー買収

ドン・キホーテなどを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは24日、アメリカのスーパーを買収すると発表した。

南カリフォルニアを中心に老舗高級スーパー「Gelson’s」を展開するGRCYホールディングスの全株式を取得する。買収額は明らかにしていない。

同社は2024年までに海外事業の売上高を3,000億円とする目標を掲げている。今回の買収によって海外売上高は年間2,000億円規模に増加し、連結売上高の10％程度となる。

転職者の平均年齢過去最高に

パーソルキャリアは、転職者の平均年齢に関する調査結果を発表した。

「dodaエージェントサービス」を利用して転職した人のデータによると、転職成功者の平均年齢は32歳で、調査を開始した2008年以降で最も高くなった。

男性は32.9歳（＋0.4歳）、女性は30.1歳（＋0.3歳）だった。

20代での転職者は減少傾向が見られた一方、40歳以上は1.2ポイント増の15.5％となった。

同社は、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの業界で景気が後退したことで即戦力となる人材の採用が主流となった」と分析している。

◆「doda」転職成功者の年齢調査詳細はこちら

伊勢丹の紙袋レザーバッグに

伊勢丹新宿店は24日、「伊勢丹のショッパー」をレザーバッグにした商品を発売した。

「UNKNOWN PRODUCTS」により製品化されたもので、本体から持ち手まで全て国産レザーを使用、可能な限り革を薄く仕上げることで紙袋の質感を再現した。

価格は2万7,500円（税込）で、伊勢丹新宿店メンズ館と三越伊勢丹オンラインストアで50個限定で販売する。