
日本でいちばん幸せなのは「35〜44歳の女性」?世界47カ国で調査した、人生の“幸福度”
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日本リサーチセンターは、47カ国・地域を対象に行った国際世論調査「エンド・オブ・イヤーサーベイ2020」の結果を発表した。
それによると、「人生が幸せかどうか」を聞いた質問では、 「幸せ」と答えた割合は47カ国平均で54%、日本は62%だった。
また、「幸せ」と回答した割合から「不幸せ」と回答した割合を引いた差が大きかった国では、キルギスが1位で、カザフスタン、コロンビア、エクアドルが続いた。
日本はベトナムやコートジボワールと並ぶ8番目だった。
「幸せ」割合 女性が男性を上回る
幸福感に関する日本の調査結果を男女別にみると、「幸せ」と回答した女性の割合は65%で、男性(58%)を7ポイント上回った。
また、性別・年代別で見ると、「幸せ」の割合が最も高かったのは35〜44歳の女性(74%)で、最も低かったのは65〜79歳男性(52%)だった。
◆「エンド・オブ・イヤーサーベイ2020」詳細はこちら

実質賃金 2年連続マイナス
厚生労働省が9日発表した2020年の毎月勤労統計によると、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた1人当たりの実質賃金は、前年比1.2%減の31万8,299円となった。
マイナスは2年連続。
基本給などの所定内給与は0.2%増だった一方、残業代などの所定外給与は12.1%減と、リーマン・ショック直後の2009年以来の下げ幅を記録した。
◆2020年毎月勤労統計(速報)はこちら

司法予備試験 合格率が最高
法務省は、法科大学院を修了しなくても司法試験を受験できる資格を得るための「予備試験」について、2020年の合格者が442人だったと発表した。
合格率は4.17%で、2011年の導入以降で最高だった。
合格者の最年少は18歳、最高齢は59歳。女性は約17%の75人だった。
20年の司法試験では、予備試験ルートの受験者の合格率は89.36%に上り、法科大学院で最高の合格率だった一橋大(70.5%)を大きく上回った。

ビットコインでテスラ購入?
テスラは、同社製品を仮想通貨のビットコインで購入できるようにする考えを明らかにした。
米証券取引委員会に提出した報告書で、「近い将来の開始を想定している」と説明している。
また、1月からビットコインの調達を始め、これまでに約15億ドル(約1,600億円)分を購入したことも明らかにした。
テスラの発表を受け、ビットコイン相場は急伸。一時、史上最高値を更新した。

紙カップでアイス飲料 全店で
スターバックス コーヒー ジャパンは、15日からアイスドリンクの容器を紙カップに切り替える。
一部店舗で先行実施していた取り組みを国内全店舗に拡大、アイスコーヒー・アイスティーを対象に、紙のカップと、ストロー不要のフタで提供する。
今春からは対象のアイスドリンクを更に追加する予定で、同社は年間約6,100万杯分のプラスチックカップ削減効果を見込んでいる。

オバマ氏専用のスニーカー
サザビーズに、オバマ米元大統領のためにデザインされたナイキのスニーカーが出品された。
大統領の紋章「ハクトウワシ」や、44代大統領を意味する「44」の刺繍などが施された特別品で、価格は2万5,000ドル(約260万円)。
バスケットボール好きで知られるオバマ氏へのプレゼント用に2009年に2組製造され、ナイキが保存していた1組が出品されたという。
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この記事へのコメント
みんな等しく貧しい方が貧困を感じることも少ないのかもしれませんね。日本では上を見れば限りがないですから。