
クレジットカード「5大国際ブランド」日本で圧倒的シェア1位になったのは?
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5大ブランド シェア1位は?
パリに本社を置く大手調査会社イプソスは17日、日本人約20万人を対象に実施したキャッシュレス決済に関する実態調査の結果を発表した。
直近6カ月間に利用されたクレジットカードの総枚数は31万1,934枚で、1人当たりの平均は1.49枚となった。
平均枚数は、調査を開始した2016年時点では1.62枚だったが、減少傾向が続いている。
利用されたカードの国際ブランドシェアは、VISAが50.8%で1位、JCB28%、マスターカード17.8%、アメリカン・エキスプレス3.1%と続いた。
前年と比較すると、JCBが1.6ポイントシェアを落とし、VISAやマスターカードがシェアを伸ばした。
また、最近6カ月間でQRコード決済を利用した人は50.4%で、前年の38%から大幅な増加となった。
◆イプソス「キャッシュレス決済大規模調査」はこちら

LINE オンライン診療開始
LINEヘルスケアは、医療機関の予約や診察、決済をLINE上で完結できるオンライン診療サービス「LINEドクター」を開始した。
LINEのビデオ通話を利用して医師の診察を受けることができるサービスで、まずは首都圏の一部医療機関で先行提供し、利用者や医療機関の意見をもとにサービスの改善につなげる。

未上場企業 6割が減収見込む
東京商工リサーチは、未上場企業の2021年3月期の業績見込み調査を実施した。
売上高は、未上場企業の63.9%が減収を見込み、当期純利益で減益を見込む企業も63.9%となった。
1年前の2020年3月期は減収が45.3%、減益が47.4%で、東商リサーチは「新型コロナ感染拡大が業績の重しになっている」と分析している。
特に、インバウンドと国内需要が減少した宿泊業では80%を超える企業が減収を見込んでいる。
◆東商リサーチ「未上場企業 業績見込」調査はこちら

おしゃれなワクチン接種施設
イタリアで、新型コロナワクチンの接種に向け、著名建築家がデザインした仮設の接種センターが設置されることになった。
CNNによると、「平穏と再生」をテーマに建築家ステファノ・ボエリ氏がデザインした施設は、内側が木造、外側が布張りになった円形の建物で、上部にサクラソウのマークが描かれている。
1月以降、全国の広場など1,500カ所に設置される予定だという。

自走式 スマートなスーツケース
持ち主を自動で追尾する“未来のスーツケース”が日本に上陸した。
「スマートキャリーケース」は、センサーで持ち主を認識し、障害物を回避しながら自動で追尾、走行する機能を搭載している。
8m以内なら離れた位置から持ち主の元へ呼び寄せたり、体重100kgまでの人が上に乗って、リモコン操作で走行することもできる。

スイスなど「為替操作国」認定
米財務省は、スイスとベトナムを「為替操作国」に指定した。
アメリカは、対米貿易黒字額が年間200億ドル(約2兆700億円)以上、為替介入を通じた通貨安の誘導などの条件に該当する国を、制裁対象となる為替操作国に指定しており、中国以外の国が指定されるのは初となる。
中国については、1月に指定を解除し、「監視対象国」としている。
日本やドイツ、韓国なども引き続き監視対象国とした。

銀座が「エルメス色」に!
エルメスは、銀座ソニーパークで期間限定イベント「エルメスのオレンジクリスマス」を開催している。
期間中、会場がエルメスのシンボルカラーのオレンジやクリスマスツリーで彩られ、カフェ"l'Orange de Noël"では、オレンジにちなんだドリンクやパフェなどのスペシャルメニューを提供する。
開催期間は、25日まで。
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この記事へのコメント
心配。
VISAもJCBもマスターも、とくに何が違う訳でもないので、既存のVISAユーザーとしては、あえて他に乗り換える気にもならない。