東京だけじゃない！？ニューヨークでも「人口流出」マンハッタンの富裕層が引っ越した先は？

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米調査分析会社ユナキャストは、1月〜12月7日までの間に、ニューヨーク市の人口が7万人の「転出超過」となったと発表した。

携帯電話の位置情報をもとに個人の動きを分析したところ、同期間に市内に転入した人は350万人、市外に転出した人は357万人だった。

高所得者層が転出し、比較的所得の低い層が転入したことで、市内在住者の収入の総額は340億ドル（約3兆5,000億円）縮小したと推計している。

マンハッタン有数の高級住宅街として知られるトライベッカでは3,500人の転出超過となり、居住者の収入の縮小額は10億ドル（約1,030億円）に上るとしている。

転出者の引っ越し先の内訳は、ニューヨーク州内が28％、隣接するニュージャージー州が13.3％で近隣エリアが目立ったが、3番目に多いのはフロリダ州で9.7％となった。

◆ユナキャストのレポートはこちら（英文）

産業能率大学は、入試会場にスマートフォンやタブレットを持ち込み、自由に検索することを許可する「一般選抜未来構想方式」を実施する。

同大学によると、スマホ検索を可能にする入試は全国初。

受験生自身の知識や経験に加え、インターネットで得られる多くの情報を活用・応用しながら社会課題の解決策を考案する力を測る。

政府観光局は16日、11月の訪日外国人数が前年同月比97.7％減の5万6,700人だったと発表した。

ビジネス目的の出入国規制が緩和されたことから、10月の2万7,400人から倍増し、8カ月ぶりに5万人台を回復した。

一方、海外に出国した日本人の数は前年同月比98.1％減の3万700人で、10月からほぼ横ばいだった。

◆11月の訪日外客数・出国日本人数はこちら

三井不動産は、複数の交通手段を定額制で利用できるサービスを始めると発表した。

東京・日本橋や豊洲にある同社のマンションに住む人を対象に、バスやタクシー、カーシェア、自転車を定額で使用できるようにする。

月額2,000円で2,400円分を利用できるプランなど、使い方に応じた3つの料金プランを用意する。

投獄中のジャーナリストの数が、過去最多となったことが分かった。

ニューヨークを拠点とするNPO「ジャーナリスト保護委員会（CPJ）」の発表によると、世界で当局に投獄されているジャーナリストは1日時点で過去最多の274人となった。

中国当局による投獄が47人で最も多く、トルコ37人、エジプト27人と続いた。

◆CPJが公開している投獄状況はこちら

フランス政府は、パリ市が女性職員を管理職に起用しすぎたとして、罰金の支払いを命じた。

仏メディアによると、パリ市役所が2018年に実施した人事で、管理職16人のうち女性が11人、男性が5人となった。管理職の男女の割合をそれぞれ40％以上にするという規定に違反したとして、市に対し9万ユーロ（約1,100万円）の罰金を命じた。

規定は19年に撤廃されたものの、それ以前に起きた違反だったことから、罰金が科されることになった。

三重県いなべ市などは、誰にとっても読みやすいユニバーサルデザインの書体「UDフォント」の使用によって、誤読回避などの効果が認められたと発表した。

市役所の業務で使用する文章を標準フォントとUDフォントで読み比べたところ、UDフォントでは全ての世代で誤読回避の効果があった。

40代以上の世代では、読みの速度が上がることも分かったという。

いなべ市は、UDフォント使用による業務効率の向上で、年間約700万円分の労働コスト削減が期待できると試算している。

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