
アジアで最も「裕福な一族」ランキング…トップ20に唯一入った日本の“富豪一族”とは?
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アジアで最も裕福な一族は?
ブルームバーグ通信が、「アジアで最も裕福な一族」トップ20を発表した。
最も裕福とされたのは、インドの財閥「リライアンス」創業家のアンバニ一族で、資産は760億ドル(約7兆9,000億円)とされた。
2位は香港の不動産開発「サンフンカイ・プロパティーズ」のクォック一族(330億ドル)、3位はタイ最大のコングロマリット「チャロン・ポカパン・グループ」を4代に渡って率いるチャラワノン一族(317億ドル)となった。
日本からは、サントリー創業一族の鳥井・佐治家が14位にランクイン、資産は163億ドル(約1兆7,000億円)とされた。
◆ブルームバーグ「アジアで最も裕福な一族」はこちら(英文)

給与維持して「週4勤務」
食品・日用品の世界大手ユニリーバは、ニュージーランド国内の社員を対象に、週4日勤務を試験導入すると発表した。
12月から全社員81人を対象に1年間実施し、給与は全額支給するという。
同社は、将来的にニュージーランド以外の国でも導入を検討する可能性があるとしている。

完全失業率 3%台が続く
総務省の労働力調査によると、10月の完全失業率は3.1%で、前月比0.1ポイント悪化した。
悪化は2カ月ぶりで、3%台は3カ月連続。
就業者のうち、正社員は前年同月比で9万人増加した一方、パートや派遣社員などの非正規労働者は85万人減少した。
◆総務省「労働力調査」詳細はこちら

「世界一のホテル建築」に選出
国際的なホテル認定機関「ガラティアン・シグネチャー・ホテルズ」が発表した「最も優れた建築のホテル」に日本のホテルが選出された。
受賞したのは愛媛・松山市の「瀬戸内リトリート 青凪」。全7室オールスイートのラグジュアリーホテルで、安藤忠雄が建築・設計を手がけた「エリエール美術館」を改装して2015年に開業した。
ガラティアン・シグネチャー・ホテルズは、各部門ごとに優れた高級ホテルを表彰しており、総合1位にはバリ島の「ニヒ スンバ」が選ばれた。
◆各部門のランキングはこちら(英文)

「100年企業」は2,943社
帝国データバンクは、2021年に創業100周年を迎える企業が2,943社に上ると発表した。
上場企業では、コマツや三菱電機、酒類販売のカクヤスグループなど27社が100周年を迎えるという。
業種別では小売業が最も多く、都道府県別では東京都がトップだった。
◆TDB「2021年の周年記念企業」詳細はこちら

世界一高額なハンドバッグ
世界で最も高額とされるハンドバッグが登場した。
イタリアのハンドバッグメーカー「Boarini Milanesi」が製造したワニ革のバッグは、ダイヤモンドやサファイヤなどを合計130カラット使用し、価格は600万ユーロ(約7億5,000万円)。
英メディアによると、ギネス世界記録に認定されている最も高額なバッグ(約4億円)を大きく上回るという。
売上の一部は、海洋汚染対策に充てるとしている。

女性の生活満足度 大きく低下
PGF生命は、20~79歳の男女2,000人を対象に「人生の満足度に関する調査」を実施した。
2020年の「生活満足度」は32%で、男性は前年とほぼ横ばいの31.1%、女性は8ポイント低下し32.9%だった。
恋人や配偶者がいる人に、パートナーに関する満足度を聞いたところ、「満足している」は63.6%、「満足していない」は15%となった。
配偶者に満足していると回答した人の割合に男女で大きな差がみられたのは60〜70代で、男性74.1%、女性57.8%と、16.3ポイントの差が開いた。
また、新型コロナを機に不要だと思うようになったことを聞いたところ、1位は「出社・通勤」で、「宴会・飲み会」「洋服・外出着」と続いた。
◆PGF生命「人生の満足度に関する調査 2020」はこちら
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