
海外駐在するならココ!?世界の海外在住者が選んだ「外国人にとって最高の都市」
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海外在住者が選ぶ“最高の都市”
駐在員など海外在住者向けのネットワークサービスを手がけるドイツのインターネーションズが、外国人にとって最も暮らしやすい都市を調査した。
173カ国出身の約1万5,000人が、都市の医療制度や治安、ワークライフバランス、生活コストなどを評価し、ランク付けした。
対象となった66都市の中で1位を獲得したのは、スペイン第3の都市バレンシア。気候や生活コスト、医療、娯楽などで高い評価を獲得した。
2位は地中海に面したスペインの港湾都市アリカンテ、3位はポルトガルの首都リスボンだった。
最下位はクウェートのサルミヤで、ワースト10にはパリやローマ、ソウル、香港などの大都市も入った。
東京は53位...低評価の理由は?
東京は66都市中、53位だった。
交通網の発達や治安の良さが評価され「生活の質」部門は10位だったが、外国人の受け入れ寛容度などの評価が低く「安住できる都市」部門では62位となった。
インターネーションによると、外国人在住者の25%が東京での生活を「快適に感じない」と回答、「友達を作るのが難しい」と感じる人は50%
に上ったという。
◆インターネーションズ「Expat City Ranking 2020」はこちら(英文)

タクシーに「定期券」導入
国土交通省は、タクシーの新たな料金体系「一括定額運賃」と「変動迎車料金」を30日から導入する。
「一括定額運賃」は、同じ区間を複数回利用する場合に「定期券」や「回数券」として運賃を一括して支払う制度で、通常より割安になることが期待されるという。
「変動迎車料金」は、需要の増減に応じて迎車料金を変動させる制度。閑散期には割安に迎車することが可能となり、繁忙期には割高になるが、迎車の必要度が高い人に配車されやすくなるとしている。

富裕層の申告漏れ 過去最多
国税庁によると、6月までの1年間に実施した所得税の税務調査で、富裕層の申告漏れが総額789億円に上り、統計を開始した2009年以降で最多となった。
追徴税額も過去最多で、前年比27.6%増の259億円だった。
発表によると、富裕層に対する調査は4,463件実施され、約8割に当たる3,837件で申告漏れなどが指摘された。
1件当たりの追徴税額は581万円で、富裕層以外を含む全体(222万円)の2.6倍だった。
◆国税庁「所得税及び消費税調査等の状況」はこちら

ユニコーン企業 500社突破
米調査会社のCBインサイツによると、企業価値が10億ドル(約1,040億円)を超えるスタートアップ「ユニコーン」が、世界で500社を突破した。
このうち、アメリカが243社で最も多く、続く中国が118社となった。
日本はディープラーニング開発のプリファード・ネットワークス(20億ドル)やスマートニュース(12億ドル)など4社で、世界11位。
100億ドル以上の「デカコーン」企業は中国の配車サービスDiDiや米スペースXなど27社、1,000億ドル以上の「ヘクトコーン」は、TikTokを運営する中国バイトダンス1社のみ。
◆BCインサイツによるユニコーンリストはこちら

ロエベの風呂敷に包んで配送
ZOZOは、ロエベのオリジナル風呂敷を使った配送を実施すると発表した。
ロエベが今季展開するコレクションから、ロサンゼルスの街並みを表現したグラフィックを採用、京都の職人が手染めして仕上げた風呂敷で商品を包装する。
ZOZOTOWNで販売するロエベの一部商品の購入者が対象で、12月5日から期間限定で実施する。

フェンディとコラボのカフェ
フェンディと東京・表参道のアニヴェルセルカフェのコラボカフェが誕生した。
店内はフェンディ イエローとパウダーピンクで統一され、テーブルウェアや持ち帰れるカトラリー兼マスクケースなど随所にFFロゴが用いられている。
アニヴェルセルカフェの通常メニューに加え、フェンディ家秘伝のレシピをベースに作られたパスタや限定デザート、スペシャルフルコースなども提供する。

宇宙空間をバックに記念撮影
茨城・水戸市の宇宙ベンチャー「スペース・バルーン」が、お気に入りの写真やグッズを成層圏に打ち上げ、撮影するサービスを始めた。
高度2万m付近の成層圏で地球と宇宙空間をバックに撮影し、動画の一部とベストフォト10枚を提供する。
2021年中に撮影を行う予定で、費用は50万円(税抜)。100組限定で募集している。
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◆昨日27日(金)のニュースのおさらいはこちら
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