“一般女性”の告白 Vol.9

芸能人を狙う“プロ彼女”たちの驚くべき手口とは!?「“一般女性”の告白」全話総集編

芸能人の恋人や妻になる「一般女性」って、一体どんな人?

週刊誌やワイドショーすら多くは語らない、ヴェールに包まれた“芸能人の彼女“たち

世間に名をとどろかせる男とどこで出会い、どうやって恋愛に発展させるのか…

それは、1%の奇跡と、99%の必然

彼女たちには、芸能人から愛される”理由“があるのだ

そんな謎めいた女たちの、知られざる素顔に迫る!

「“一般女性”の告白」一挙に全話おさらい!

第1話:イケメン俳優の恋人となる女の正体とは?彼女たちが仕掛ける驚きの罠

「真子には、不自由な思いさせちゃって、ごめんね」といつも申し訳なさそうに言う彼に対し、「一緒に居られるだけで、幸せだよ」と私は首を横に振って笑う。

謙虚で平凡な彼女を“演じ”ながら…。

ここ東京では、ちゃんと戦略を立てて近づいていけば、芸能人の彼女になることも決して夢物語ではない。

だって1年前の私は、田舎から出てきた普通の女子大生だったのだから……。

第1話の続きはこちら

第2話:200万以上かけて“モテ男”を落とした女。知られざる美女の闇

彼が私の身体をぎゅっと抱きしめる。『メゾン マルジェラ』の爽やかな香りが、私の鼻腔をくすぐった。

―こんなの全部、あなたの彼女になれない女たちの嫉妬。

底辺で指をくわえて見ていればいい。この女達は絶対に、“ここ”までは来られない。私は、日本中の女子が夢中になるトップアイドルの彼女なのだから。何も怖いことなんてない。

たとえこの顔が全て作り物でも、彼から愛されているのは、私…。

第2話の続きはこちら

第3話:あえて “全ゴチする”!?狙った男を確実に落とす美女の、驚きの戦略

「本当はもっと仕事を続けたかったんだけど…彼の両親が厳しくて。私の分も、瑠香にはバリキャリを突き進んでほしいわぁ」

突然矛先が自分に向けられたことに戸惑いつつも、「ありがとう、頑張るね!」と亜美に満面の笑みで返した。マウントを取られたところで、私は全然気にしていない。

だって、彼女の婚約者である“外科医”なんて、医学部を卒業すれば誰でもなることができる。そんな“ありふれた結婚”に、私は興味がない。だって、私の彼氏は誰よりも特別な存在の“芸能人”なのだから。

“ジャック・オー・ランタン”をかたどったモンブランをつまみながら、私は小さく笑みをこぼした。

第3話の続きはこちら

第4話:「今だって幸せなはずなのに…」結婚後、つい昔の男にLINEしてしまう女の心理

つけっぱなしのテレビから流れてきた、聞き馴染みのある名前に思わず振り返る。

どうやら、今日から公開される映画の番宣コーナーらしい。ぎこちない笑顔で、必死に言葉を選びながら司会者と話す端正な横顔は、あの頃と何も変わっていない。

―詩くんも、33歳かぁ。トーク番組苦手なのに、頑張ってるな…。

テレビの画面に大きく映し出された彼の姿に、チクリと胸が痛んだ。

第4話の続きはこちら

第5話:「その辺のサラリーマンじゃ物足りない!」食事会に飽きた25歳女がハマる、男の意外な職業とは

2年ほど前までは、私も演劇なんて観たことがなかった。でも、今では幕が上がるこの瞬間、大きく胸を高鳴らせている自分がいる。

全ては、恋人の影響なのだけれど。ステージ上がパッと明るくなると、そこには長身の男が立っていた。無音だった劇場内に、彼の語りが響き渡る。

堂々とした佇まいに、よく通るバリトンボイス。会場中の視線を独り占めするこの男性は、私の恋人。

―ほんと、舞台上では最高にカッコいいのに。

第5話の続きはこちら

第6話:出会ったその日にお泊りしてしまった27歳女。半年後“都合のいい関係”から一転、プロポーズされたワケ

失意のどん底だった私は、元彼が好きだったアーティスト「SYUNJI」の楽曲を聴くようになった。

それくらいしか、自分の心を紛らわせる方法が思いつかなかったから。

私より少し上の世代が熱狂した、カルト的人気を誇るロックバンドのボーカリスト・SYUNJI。バンドが解散し40歳を超えても、ソロアーティストとして、今でも幅広い世代から支持を集めている。

私は、彼の曲を毎日聴いた。最初は元彼との思い出に浸るためだったが、いつしかSYUNJIが紡ぐ世界観の虜になっていた。

第6話の続きはこちら

第7話:「キスまでしたのに…」もう少しで付き合えると浮かれていた女が、突然彼に裏切られたワケ

今から5年前、2015年8月。20歳の学生だった私は、昼間の表参道を友達とブラブラしていた時に、芸能事務所からスカウトを受けた。

身長173cm、小顔で手足が長く、華奢。でも、美人というよりはアイドル系の可愛い顔立ち。幼い頃からズバ抜けて“容姿だけ”は良かった私。勉強こそできなかったが、このルックスのおかげで人生だいぶ得してきたと思う。

そんな私なので、幼い頃から嫌というほどスカウトを受けてきた。だから、この日も「興味ないです」と言って一度は突っぱねたのだが…。

第7話の続きはこちら

第8話:5コ下の“将来有望な男”を夢中にさせた女。彼を落とした、意外なプレゼント

私はテレビに視線を戻す。そこには、複数名の警察官に囲まれながら、俯き加減で車に乗り込む男性の姿が映し出されていた。

明るい茶髪に、白い肌。マスクで顔はほぼ覆われているが、長い睫毛に縁どられた鋭い眼差しは“あの頃”の彼のままだった。

―テルくん…。

私は、彼をよく知っている。もう何年も前から、ずっと。だって彼と私は、3年前まで恋人同士だったのだから…。

第8話の続きはこちら

東レデート詳細はこちら >

【“一般女性”の告白】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo