「金で買えないものはない」
愛だって女だって、お金さえあれば何でも手に入る。男の価値は、経済力一択。
外資系コンサルティング会社に入った瞬間、不遇の学生時代には想像もつかなかったくらいモテ始めた憲明、34歳。
豪華でキラキラしたモノを贈っておけば、女なんて楽勝。
そんな彼の価値観を、一人の女が、狂わせていくー。
◆これまでのあらすじ
麻子への想いを断ち切れずにいるものの、それを頑なに認めない憲明。前に進むため、はるかと関係を深めていくが…?
▶前回:「彼女が、銀座で…?」こじらせエリート男子を振った、元カノの秘密と本音
−これで完璧。喜ぶだろうなあ。
買い物を終えた憲明は、軽やかな足取りでChopardの銀座本店を後にした。
今日は、はるかの誕生日。サプライズプレゼントに、ハッピーダイヤモンドのネックレスを購入したのだ。
付き合ってもいない女性に贈るプレゼントとしては少し高価だが、......
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この記事へのコメント
ほんとに人の気持ちもわからない人。
待ち合わせにノー連絡で放置するなんて、許せない。
元彼女にばったり遭遇して、いい大人が一言の挨拶もせずに無視してタクシー追いかけてって、向こうから話しかけてくれたらキレるの?
元彼女と話するのもいいけど遅れるという連絡の一つもいれなかったの?
こんな人が仕事できるわけないじゃん。
この調子だとレストランにも連絡してないだろうからレストランにも迷惑かけてるし
それで今度は一生懸命話してくれた麻子に理由も言わずに勝手に出ていくし
書いているだけでも相当ヤバい人だね