
「大学生の志望企業」ANAが首位からトップ50圏外に!代わって人気が急上昇したのは?
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
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大学生の注目企業 順位に変化
文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所が、「企業注目度調査」の結果を発表した。
2022年に卒業する現大学3年生と大学院1年生を対象に、志望企業の上位5社尋ねたもので、4〜9月にかけて計約9,000人が回答した。
1位は伊藤忠商事で、21年卒を対象とした前年調査の6位から大きく上昇した。
2位は三菱商事で、こちらも前年の11位から上昇、3位は日本生命保険だった。
前年1位だったANAは58位に、JALは3位から67位に後退した。
◆就職情報研究所「企業注目度調査」詳細はこちら

「時差通勤」でポイント付与
JR東日本は、朝の通勤ラッシュ時間を避けて乗車した場合にポイントを付与するサービスを始めると発表した。
Suica通勤定期券を利用する人が対象で、各駅で設定するピーク時間よりも前に利用すると15ポイント、 ピーク時間より後では20ポイントをJRE POINTとして付与する。
2021年春から1年間限定で実施する予定。
◆時差通勤によるポイントサービス 詳細はこちら

顧客の年収データ 外部に販売
みずほ銀行は10日、日本の銀行初となるデータ販売ビジネスに乗り出すと発表した。
みずほが保有する顧客の年収や支出・消費などに関するデータを個人が特定できないよう匿名加工した上で、外部の統計データなどと組み合わせ、法人や自治体に販売する。
データを活用することで、マーケティング対象にしたい地域の年収や消費の状況を把握したり、今後の消費動向の見える化などができるとしている。
同社によると、みずほ銀行の個人顧客数は2,400万人に上る。

「税金の無駄」多い省庁は?
会計検査院は10日、2019年度の国の決算検査報告を公表した。
税金を投じた事業で「無駄遣い」と指摘されたり「制度の改善」を要求された金額の合計は297億2,193万円(248件)で、過去10年で最少だった。
省庁別では、国土交通省の指摘金額が101億円で最も大きく、外務省57億円、厚生労働省43億円と続いた。
指摘件数が最も多かったのは、厚労省で86件だった。
◆2019年度決算検査報告の概要はこちら

野鳥の「初鳴き」観測廃止
気象庁は10日、花の開花や野鳥の初鳴きなどから季節の移り変わりを把握する「生物季節観測」を2021年から縮小すると発表した。
ウグイスやアブラゼミが初めて鳴いた日や、ホタルを初めて見た日など、動物に関する観測23種については全て廃止する。
植物については、サクラの開花・満開やイチョウの紅葉など6種9現象のみ継続する。
生物季節観測は1953年から行われているが、気象庁は縮小の理由について「生態環境が変わり、対象となる動物を見つけるのが困難になってきている」と説明している。

パンダの次は「ネコ」が上陸
韓国でフード宅配アプリ「配達の民族」を運営するウーワブラザーズが、日本市場に進出する。
韓国中央日報によると、同アプリは韓国で最も利用されており、日本では「FOODNEKO(フードネコ)」というサービス名で展開する。
フード宅配需要が拡大するなか、ドイツ企業が手がける「フードパンダ」や、フィンランド発の「ウォルト」など、各国から新規参入が相次いでいる。

四足ロボの子会社を売却?
ソフトバンクグループが、傘下のボストン・ダイナミクスを韓国の現代自動車に売却する協議を行っているとブルームバーグが報じた。
売却額は最大10億ドル(約1,050億円)になるとしている。
四足歩行ロボット「スポット」などを手がけるボストン社は2017年、グーグルの親会社であるアルファベットからソフトバンクに売却されていた。

マックも代替肉バーガー参入
米マクドナルドは、植物由来の代替肉を使った新しいハンバーガー「マックプラント」を発売すると発表した。
2021年から一部の地域で試験的に販売し、将来的にはチキンやベーコンを使ったメニューに替わる商品も検討するとしている。
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この記事へのコメント
政府も言っていますが、卒業後3年くらいは新卒扱いで採用できるようにしてあげて欲しいと思いますね。